こんふぇで準決勝 ブラジルVSドイツ
「さーて,そろそろ寝るか。」と思って,
最後のチャンネルザッピングをしていたら,
ドイツVSブラジルが丁度始まるところだった。
「とりあえず前半だけ見るか。」と見始める。
前半。
中盤のボールキープは五分か,ややドイツが優勢か。
ブラジルは少し攻めあぐねている気がする。
なかなか良い形でトップにボールが入らない。
混雑している所をドリブルや細かいパスで打開しようとする。
テクがあるからそれでもそこそこチャンスになるんだけど,
流石にドイツのDFはそんな楽チンにはいかない。
そうこうしてるうちにFKのチャンスをアドリアーノが直接決める。
壁に当たってコース変わった。
壁に当たっても勢いが残るシュートってのを,僕も打ってみたいものです。
ブラジル人はしゃいだのも束の間,ドイツはダイスラーのCKからポドルスキーとかいう若手が頭で入れた。
うめー。
ちょっと後ろに下がりながらのヘディング。
前半終了間際,アドリアーノがペナルティエリアで倒されてPK。
まあ,押してるわな。
楳図先生。
と思ったら,ロスタイムにバラックがPKもらって同点。
こりゃちょっと微妙だな。
ブラジルのPKが無かったら,審判流してそう。
前半終わって2-2。
こりゃ寝られん。
というわけで後半も観戦。
後半の序盤。
ドイツの構成。
カットしてから早い攻めでどんどん仕掛ける。
ブラジルはちょっと防戦一方な時間が続く。
波状攻撃を続けるドイツ。
それでも守るブラジル。
ブラジルはカウンターを狙う。
ボールが来ないのにしびれをきらしたロビーニョがサイドに流れてボールをもらうも,
そこからではなかなか持ち味が活かせない。
ドイツはここいらで点を取れなかったのが敗因だ。
ドイツが攻め疲れしてきた時間帯。
アドリアーノがやっちゃった。
ドイツDFの処理ミスを,簡単に繋いでシュート。
やっぱ凄い。
決定力があるってのはこういうことだ。
ブラジル勝ち越し。
この1点でドイツは完全に集中力が切れてしまった。
凡ミスを連発して中盤でパスカットされるのが目立つ。
クリンスマン監督は攻めの選手をガンガン投入するも,
なかなか狙う形が見えてこない。
幾ら高さがあるからとはいえ,
センターラインからロングボールを放り込むだけじゃ,流石に無理。
更に,試合巧者のブラジルは,そんな心の隙を逃さない。
きっちり繋ぐ。
前の方でボールをキープする。
ここでもアドリアーノが良い仕事をしていた。
ライン際での競り合いは,見てて本当に凄いと思った。
(ボールをぽーんと上に上げ,両手で相手をブロックし,正確なボールコントロールで相手をかわし前を向いた。)
結局そのまま3-2。ブラジル決勝進出。
終わってみればアドリアーノは3得点全てに絡んでる。
ロビーニョはあんまり良いところがなかったか。
次の相手はメキシコか,アルゼンチンか。
メキシコは主力選手がドーピング違反で帰国したらしい。
アルゼンチンはリケルメ絶好調だからな。
どっちかっていうとVSアルゼンチンが見たい。
南米予選の雪辱を。
3時間しか寝らりん。
やばし。