ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 8/7sun
前夜の睡眠不足もなんのその。
昨日買った毎年恒例ロッキンＴシャツを着て，
気合い十分，いざ海浜公園へ。
入って直ぐのレイクステージで，ストレイテナーを数曲聞いてからグラスステージへ。
グラスのトップはサンボマスターだ。
僕はシングルの曲しか知らないし，
むしろブサンボマスターの方がわかる位だったので，
後ろの方から聞いていた。
それにしてもスゴイ人の数。
これだけの人数が，手拍子し，叫び，妙なＭＣに笑っていた。
ＭＣのノリは高見盛のような感じだ。
喋ってんのかと思うと曲になってる。
どっから始まったのかわかんねーじゃんか。
でも，良かった。
楽しかった。
サンボマスターが終わると，僕は一番前に行った。
コレを見に来たんだ。１年間待ったんだ。
サンボマスターに比べると人が減った気がする。
とにかく，ステージに向かって右側の１番前の柵に陣取った。
友達２人も一緒だ。
出てきた！
宮本だ宮本。
カッケー！
最初からおなじみの曲が続く。
特に「風に吹かれて」→「悲しみの果て」→「今宵の月のように」の流れは最高だった。
新曲挟んで「昔の侍」。
そんで，『２３歳の時に作った必殺の歌』だという「珍奇男」。
「四月の風」から，締めはやっぱり「ガストロンジャー」。
ガストロンジャーではめちゃめちゃ叫んだ。
やっぱり最高だ。
魂の歌という感じでした。
スネオヘアーはやっぱり出演中止という事で，時間が出来た。
またご飯ゾーンでご飯を食べる。
ニシン焼きとアンコウ唐揚げを食べた。
ウマウマシ。
そのまｍ気になっていたYUIを見に行くことに。
今回初めてサウンドオブフォレストに行った。
チッチャイ箱くらいの大きさで，
日陰もあって涼しかった。
YUIは行きの車で少しだけ予習をしただけだったけど，
凄く良かった。
カワイイし，歌がうまい。
高音を出すときに「がんばれ！」と思ってしまうオジサンは僕だけじゃないはずだ。
奥田民生みなきゃ，ロッキンじゃないみたいなところがある。
早足で移動して，遠目で見ていた。
ちょっとそれだけで満足しちゃって，
テントでうとうと。
すると，何か聞いたことのあるイントロが。
民生の曲じゃないぞ。
これは，あれだ！カエラだ！カエラ木村だ！違った！木村カエラだ！
ムホムホ興奮して，よく見える位置に移動。
ウホー。
か・か・か・か・か・か・・かかかかか・・・
カラムーチョ！
何かミョウチクリンな髪型だったけど，
異常にかわいかったよ。
歌もウマシ。
おじさん，ちょっとナメてた。謝るよ。
次のアジカンはちょっと前で見ようかなと思ってた。
実際最初は前の方にいたんだけど，
周りがみんな飛び跳ねるところで，脱出。
ちょっと遠目で見ました。
ボーカルのごっちは初っ端にメガネがぶっ壊れてて，
大変そうでした。
NO MEGANE NO MUSIC
くるりの岸田氏がテレビ向かって「ウソーン！」とやっているのを想像。
前とちょっと声質が変わったような気がするのは気のせいかな。
良かった。
全部知ってる曲だってのは，やっぱり楽しいことだ。
教授こと坂本龍一氏の時間は完全にまったりモード。
ちょっと遠目から座って聞いていました。
飛び入りの元ちとせ，歌ウメーイ。
反戦歌をうたっておりました。
そういえば，教授の腕にキラリと光るホワイトバンド。
僕もちゃんと買いました。
最後は，サザン。
もう本当にスゴイ。
圧巻。
なんだあのヅラは。
そしてセクシーギャルどもは。
須藤元気ばりに背中から噴射していましたね。
笑いの渦を創りだしたと思えば，
聞かせるところはしっかり実力派。
日本のトップバンドの力を見た。
だけど，次の日のことを考えねばならないジャポニカサラリルメンの悲しさよ。
途中で泣く泣く帰りましたとさ。
エルレガーデンも最後ちょびっと見ましたとさ。
帰りは恒例の「のぞみ」でお風呂。
べたべたした何やらを洗い流す。
サウナが日焼けにしみるぜ。
海鮮丼を食べて，お腹一杯で眠くなったらイザ出発。
マズイ，運転手だった。
ひいこらひいこら皆をそれぞれの住処へ送り届け，
家に着いたのは３時過ぎ。
もうだめ・・・
でも来年もまた行けたらいいと思うのでした。
銀杏BOYZ，女の子もいるし，家族連れもいるんだから，
その辺は配慮すべきだと思いました。
反社会的な行動を自分のパフォーマンスとするときは，
受け手が取捨選択をする機会を与えるのは表現者としてのモラルだと思う。
それすら足蹴にするようなアピールならいらん。
道ばたでウンコしてるの見たらムカツクだろ。
ロックフェスという場所は，限りなく「公共」に近い。
色々な表現者のファンがいるし，
楽しみ方もそれぞれだ。
ワンマンとは違う。
そういう場所でチンポ出すというのは，
テロだと思う。
