小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

小田原に移住して半年が経った。現状報告。

小田原に移住して半年が経った。

いまんとこ特にストレスは無い。生活リズムが安定したことで、むしろ健康になっている気がする。

そもそも、自分としては母方の実家がある新潟の田舎がめちゃくちゃ好きなので、「田舎の暮らしの方が自分に合ってるんではないか」と思っていた。

そんなことを誰かに言うと、娯楽が無いことや閉鎖的な地元民などを挙げつつ、「田舎に住んだことないからそう思うんだよ」とか「たまに行くのと住むのは違うから」と言われることが多かった。それはそれで、そうかなあと思うこともあった。実際正しくもあるだろう。虫あんまり好きじゃないし。

ただ、そういう意見だけでは「体験してみたい欲」を抑えるにはいたらない。何か一番ネックだったかと言えば、やはり収入だ。人間、ご飯食べれないと実は死ぬ。仕事が無いと困る。

そんな障壁がまさにひょんなことから解消したのが今年の2月。小田原の会社で働けることになった。僕の人生の中に「田舎暮らし」を実際に体験させてくれる縁があったことはありがたい。快く送り出してくれた会社に感謝しているし、採用してくれた会社、決断を尊重してくれた家族には感謝するとともに、いずれは「お前ら感謝しろよ~」と偉そうに言えるような役割を果たさなくてはいけないな、と思う。

仕事の話は置いといて、生活の話。

とてもいい感じだ。一番気に入ってるのは高い建物が無いこと。山が見える。富士山も見える。空が広い。唯一の難点は鳥が多いことだ。前も書いたが鳥フンがすごい。車にもかかる。

でも概ねは満足している。おいしいアイス屋も見つけたし、小田原での友達もできた。この前は小田原が誇るDEEPスポット「宮小路」ではしご酒してきて超楽しかった。だいたいどこで食べても魚はうまい。

これが食べたきゃあの店みたいな感覚も徐々に養われてきている。もっといろいろな店を発掘したいなあ。

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▲小田原にある「墓石のドライブスルー」