小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

今年初すのぼ

金曜の夜から土日で福島行ってきた。

会社の先輩達と6人旅。

宿は先輩のうちの1人の別荘的なもの。

土曜の朝から猫魔でスノボ。

弟の板を借りようと思ってたんだけど,弟もスノボ旅行だから借りられなかった。

スキー場のレンタルボードで我慢。

天気はカンカン照り。

雪質が良く(午後はちょっとジョリジョリ気味だったけど),

スノボが上手い先輩に色々教えてもらって,充実の今年初滑りでした。

昼飯食わずにすべり通しだったので,終わった後はすぐ飯。

磐越道磐梯山SA下りにある蕎麦屋で,「会津三泣き蕎麦御膳」を食べた。

蕎麦の小皿が3種類あるんだけど,そのうちの一つが面白かった。

10センチくらいに切った長ネギがドスンと入ってる。

先輩にどうやって食べりゃいいのかを聞くと,

なんとネギを箸代わりにして食べ,時々ネギをかじるとのこと。

そんな蕎麦の食べ方があるとは。

ネギ好きの俺にはぴったりで,とてもおいしかった。

しかし,ネギ嫌いの先輩より俺のお椀にもう1本のネギが追加されたことにより,

全部食い終えた後のゲップがネギ臭くて困った。

飯の後は一旦帰宅してスーパー銭湯で垢を削り落とした後,

ある意味旅行のメインである,飲み会。

福島のおいしいご飯を食べて酒を飲み,夜中の3時くらいまで遊んだ。

そのおかげもあってか,次の日はみんな起きたのが10時過ぎ。

スノボーは無理だという英断を下し,頭を喜多方ラーメンに切り替えた。

車で40分くらい移動して,喜多方へ。

駅でラーメンマップをゲットし,「こうへい」という店に行くことにした。

この店はラーメンの他に,ギョウザもおいしいとのこと。

大きな期待を胸にのれんをくぐった僕らに,店員のおばあちゃんから容赦の無い「売り切れちゃって・・・」。

無念。

俺が注文した「漆黒ラーメン」は醤油味で,化学調味料臭く無く,とてもおいしかった。

しかし,しかしギョウザが無かったのだ。

そのことが僕らを満足させなかった。

そして先輩の1人がついに口を開いた。

「次,どうする?」

というわけで,まさかのラーメン屋はしご。

2軒目は「阿部食堂」。

先輩方5人は2杯目ラーメンを注文。

俺は喜多方のもうひとつの名物「ソースカツ丼」を注文。

そしたらこれが,予想以上にジャンボリー(「よりジャンボ」の意)。

厚いトンカツの下に,ぎっしりキャベツ,そして白米。

完食はしたものの,途中からラーメン二郎食ってる時のような「仕事」感覚に陥った。

腹満タンになった後は,また車で移動。

ウェルサンピア会津という福島の厚生年金施設が潰れて,

建物だけ流用して作ったという「大江戸温泉物語 湯屋あいづ福島」に行った。

「日本一」と書かれた巨大看板が目印。

なにが日本一かというと,「歩行浴」。

日本一をうたうだけあって,建物も巨大。

しかし,残念ながらその目玉である歩行浴は現在営業停止中。

なんのこっちゃ。

ただの温泉施設に成り下がっていた。

シャワーの出が良かったこと,露天があったことは高評価。

一旦先輩の家に帰り,この家にもう1日残るという先輩を家に残し,

郡山でレンタカーを返して,新幹線で帰京。

スノボーはあんまりやらなかったけど,終始愉快な旅でした。