小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

土日満タン遊び

金曜遅くまで会議。

土曜日から泊まりで遊びに行った。

大車輪で遊んで,帰りはヘトヘト。

新幹線に乗る前に寄った湯沢のぽんしゅ館で,

時間が無いからって,おちょこ5杯を一気飲みしたので,

良い感じの気分。

さむらいっていう日本酒は強くて,焼酎みたいだった。

新幹線を降りると,

東京まで暇な奴らが車で迎えに来た。

車は,高校サッカー部仲間のすーさんが最近購入したと噂だったジープ。

カッコイイ。

正直な所,疲弊しきってたので,直帰したかったんだけど,

ジープで来られちゃ仕方ない。

それに乗り込み後楽園へ。

目的は新婚さんフキノ氏が働いているベースボールカフェ。

WBCの日韓戦がちょうど隣のドームでやってる時間帯で,

お店はそこそこの混み具合。

お店の中では何かダンスの時間だったらしく,

ひょうきんな店員達が踊ってた。

その中に我らがフキノを発見。

元気に踊っていました。

踊りタイムが終わると,フキノが席に来た。

料理を注文し,ちょっと話した。

仕事中だから流石にちょっとだけだ。

席ではJ氏の転職願望,スーさんの車,

フキーの病み具合について話す。

すると,料理を持ってきてくれた女子店員が話しかけてきた。

「フキノさんの友達なんですか~?」

ポン酒は過ぎ去ったものの,新たに酒を注入していた僕は,

「いやいや,全然,全然仲良くないです。嫌いです」

という最高に頭の悪い返事をしてしまい自己嫌悪。

だが,女子店員は笑ってくれたので良かった。

あやうく求婚しそうになりました。

その子によると,フキノは仕事中にたまに舌打ちするとのこと。

本人は否定するらしい。

東京というコンクリートジャングルは,あの優しかったフキノすら変えてしまうのか・・・

とか言っちゃって,サービスしてもらっちゃったりして,

サンキューフキノ。そして店員さん。

店を出ると,当然のようにゲーセンへ。

4人の親子連れを発見。

2人の男の子は,お金を入れないで隣の台でガチャガチャボタンを押す。

その隣で,必死でカードを出す,笑いの起きないタイプのアキバ系父と母。

ムシキングは,100円いれるとカードが出てきて,

そこからじゃんけんで勝ち抜き戦をするゲーム。

でもそのアキバ父母はカードだけ効率よく出したいらしく,

2Pの対戦プレーにして,片方をわざと負けさせるという荒技で,

ひたすらカードを出していた。

母が100円入れる→カード出る→親父に渡す

→親父が「このカードは○○だね」と独り解説をして胸ポケットへ入れる

→母わざと負ける

→最初へ戻る

悲しみの連鎖が完成していた。

母は常にウンコ座りで,100円を素早く入れるベストポジションをキープしていた。

彼らの熱きパッションに感動した僕らは,

その微笑ましい姿を携帯の動画モードで撮影すると,

となりの「恐竜キング」を数回プレーし,その場を去った。

ムシキング」というゲームが永遠に消えませんように。

小腹の空いた僕らは,クレープを食し,

車へ戻る。

家まで送ってもらっちゃった。

すーさんサンキュー。