そういや去年せかちゅーを

去年はセカチューを見た。見てしまった。

ごめんなさい。

だってさ，あれだけ面白い面白い言われたら，

ちょっとは面白いかと思うじゃん。

あんだけ皆泣いてたら，ちょっとは感動するかと思うじゃん。

まさか「世界の中心」ってのが何かの隠喩じゃなくて，

ほんとに世界の中心と言われてるオーストラリアのどっかだとは思わないじゃん。

そのまんまじゃん。

ごめん，そんなの言い訳だよな。

わかってる。

ひたすら悲しいものを作ったりすれば，

それ見て泣く奴がいるのは当たり前。

普通はそれを「悲しいから泣いている」と自分で判断できると思うんだけど，

その能力が欠如している人がいるのでは？

あの映画で感動する場面なぞ，一切無い。

「好きだった女の子が死んで，悲しい」そういう映画だ。

泣く奴がいるのは当然とも言える。

だって悲しいんだもん。

ただ，それを人に伝えるときに「感動した。」とか言っちゃうのは馬鹿，若しくは小泉さん。

どっちか。

一緒に見た連れはボロボロ泣いてて，アホなのかなあと思ったけど，

「何で泣いたの？」と聞いたら（ウホッイヤな奴），

「悲しい話だから。」と言ってたから許す。

自分の気持ちをしっかり把握するのは大事な事だ。

それが出来ないと，吊り橋の上で恋したりしちゃうのだ。

その後に見に行ったヴィレッジは楽しかった。

シックスセンスは全然面白くなかったので，

あんまり期待してなかったけど，

シャマランさんは流石だ。

他のはみてないけどね～。

映画もたまには良いかもなあ。

ただ，２時間も座ってるとお腹が減るんだよね。