最近買った本の話。吉田戦車の最高漫画「ぷりぷり県」とか
最近本買いすぎかも。Amazonで目に止まったの買っちゃったり、本屋ふらついてて衝動買いが多い。でもやめられないな。
最近買ったのは吉田戦車のぷりぷり県(4巻)。ぷりぷり県出身の新入社員つとむくんが、他の県を憎み、嫉妬して生きていく様をリアルに描きます。
残念ながら絶版、重版未定なので手に入りづらい。僕も5巻を探してるところ。後、吉田戦車は「火星田マチ子」「つやつや担任」も秀逸。
吉田戦車でお勧めは、昔売ってた「ゴッドボンボン」やらを再編集した本。「吉田戦車のゲーム漫画大全」ってやつね。日本一有名な赤と緑の兄弟がそれぞれ表紙の2冊。ファミコン通信(現ファミ通)の4コマだったよね?覚えてる人いるかなあ。
「Mさん、Lさん」は中学生だった俺のゲームツボを大きく刺激した覚えがあります。
地味なところでは教育テレビのナウいラップに怒るヤクザも最高。
小説は京極夏彦シリーズを読み終えて一段落。「塗仏の宴」は、途中までが壮大だったから少し最後に抜けちまった感があったな。話の軸が多すぎて、京極堂お得意の「一場面での落とし」がぼやけちゃった。それでもシリーズ通して一読の価値はあり。
「和漢三才図会」買っちゃおうかと思った程。文庫のくせに1000円以上するの壁ではあるけどね。
「論理トレーニング」という論理学の教科書も購入。これ以上の衝動買いがあるかという程の衝動買い。(衝動買いって大きく強い衝動じゃだめだ。それは理由になる。微かな衝動で動くのが衝動買いの醍醐味だろう)
まだ読み始めたばかりだけど、今まで本で読んで感覚として培ってきたものに理由がくっついてくる感じ。いいね。自分の持ってるものに、他の解説が加わる。すばらしいことではないでしょうか?
台風来てるみたいだね。