小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた。

家から電車を乗り継ぎ登戸駅へ。そこからシャトルバスに乗って向かう。

シャトルバスはオバQパーマンドラえもんの3種類あるらしい。

僕が乗ったのはオバQ。つり革や降車ボタンにもオバQキャラがあしらわれており、かわいらしい。

運転手さんが藤子・F・不二雄ドラえもんに関するクイズを出してくれて、飽きずに乗れた。

10分ほどでミュージアムに到着。

2時間ごとにお客さんを入れる、ジブリミュージアムと同じ仕組み。

僕は12時入場のチケットを持っていて、20分前には到着。

それでも長蛇の列ができていた。

朝からなにも食べていなかったので、アトラクションの見学は後回し、

まず真っ先にミュージアムカフェに向かうことにした。

「すごくいいこと思いついた!」と入場後足早にカフェに向かったんだけども、

前の回に入場した人のでごった返していた。そりゃそうか。

整理券を見ると、自分達の前に130組待ちとのこと。なんてこった。

ケータイで今何組目かわかる仕組みが導入されているのが救い。

逆に言うと、入場後すぐにカフェで整理券をもらわず、

アトラクション見学後に突撃していたら…

次いくときもまず先にカフェで整理券をもらう作戦を取りたい。

アトラクションはどれもすばらしかった。

ドラえもんのび太が「マンガはどのように描かれるか」を紹介する映像(?)楽しげでよかった。

外の芝生にはパーマンが寝っ転がっていたり、山にはキャンピングカプセルがたっていたり、

いろいろな仕掛けが散りばめられていて飽きない。

マンガ資料館としても充実。

初期の作品や、未発表のものも展示されている。

何のために書いたか不明の、動物の絵もよい。

印象的だったの家族の一員、父親としての藤子不二雄

イベントごとに手作りの作品で子供の気持ちを盛り上げる。

そのクオリティが半端じゃない。

「こどもは喜ぶだろうな」と一目でわかる。

プロが遊ぶとすごいんだなという感じ。

家族のコーナーの最後、先生の奥さんが

「生涯に一つは子どもたちの記憶に残る傑作を描きたい」という先生の言葉を紹介していた。

それを見たときは、心の中で「ありがとうございました」と言っちゃったね。

おもしろいマンガを書いてくれる漫画家の先生たちは神様みたいなもんだ。

「きれいなジャイアン」に挨拶したあと、

そんなことを思いながら、ガシャポンを5,6個回していたら、

カフェの順番が回ってきそう。カフェへ向かうと、あと数組だった。

ミュージアムに入場してから90分。空腹は限界。

ドリアの上にドラえもんの絵が描かれた、「ドリアもん」を注文した。

こういう場所のレストランだから味は全く期待してなかったけど、

おいしかったし、量も多かった。

ドリアに描かれたドラえもんの絵を見て「食べるのがもったいないなあ」とつぶやいたら、

嫁さんに「そういう感覚あるんだね」と驚かれた。

結構あるよ、俺。

暗記パンはおみやげコーナーじゃなく、特設の売店があって、

行列ができていたので購入を断念した。

初期ドラえもんの人形、マグネット、全集1巻を購入して帰宅。

ノブヨさん引退後の萌えアニメ風の絵が好きになれない自分でも楽しめた。

ジブリよりチケットとりやすいし、おすすめ。