小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

クリスマスデートwith

俊。

クリスマスイブ。

「え,うそ!これ全部俺のもの?」って言いたくなるくらいの暇を独り占めしてたので,

彼女が他県で仕事中の俊を召集し,白金ノリに誘われた味スタ個サルへ行ってきた。

どのくらい人が来るのか全くしらなかったんだけど,40人弱も集まってた。

ミックスだったけど,うまい人もいて,楽しかった。

俊は運動不足から,まったく走れず,見せ場といえば,

浮かせようとしたパスを女子の顔面にクリーンヒットさせたことのみ。

「サイテーだなあ,フヒヒヒ」と笑いながらジュース買いに外出ようとしたら,

下がっていた硬いシャッターにおもくそ頭をぶつけた。

神様,この程度の「浮かれ」もダメですか?

2時間やって,俊が体力面の限界を申し出たので,延長はしなかった。

車に戻って携帯を見たら,小谷からメール。

自宅のティッシュ箱の中に隠されたエロガシャポンが一つ発見されたとのこと。

それは1ポイントのやつだ。

来週親が家に来るらしい。

スポーツ後は,デカイ風呂に浸かりたいということで,

鷹場の湯(東八沿い)に行った。

駐車場の誘導がサンタとトナカイの格好をしてた。

入浴料は1,560円。高すぎ。

汗クサイからって足元みてんのか?

血のクリスマスにしたるぞ!という気持ちになったけど,

「あ,60円あります」というのが関の山。

風呂自体はなかなか広くて,ジャグジーも充実してた。

お湯は,何か混ぜてるらしく,茶色。

効能は見てないから不明。

筋肉痛にでも効くんでしょ,どーせ。

風呂上がりで,ワンコインの電動マッサージをすることに。

骨盤マッサージ器なんてあるの知らなかった。

座るタイプなんだけど,横から下から結構ハードに揉んでくるらしい。

体験中の俊曰く,

「これ結構くるねえ。敏感な女の子はちょっと危ないかもよ。グヒヒヒ」

とのこと。

お前の方が立派に危ないよ。

俺は座るタイプの足全体マッサージを体験した。

足の裏はもちろん,ふくらはぎまで揉みほぐされた。

愛・地球博出品モデル」と書いてあった。

万博パワーは凄い。

足のは5分,骨盤のは10分揉むタイプだったので,俺のが先に終わった。

俊はまだ「アー!イッチャウー!!」とか言ってるので,

1人で休憩室をひやかすことにした。

入浴料で1,560円は高いなとおもってたけど,理由はここにあった。

静かな部屋に,リクライニングソファが幾つも陳列され,それぞれにテレビがついてる。

みんな,入館時に渡された浴衣みたいのを着てる。

浴衣があるってことは,みんな長くいるつもりなのだ。

立ち寄り湯以上,宿泊未満ってところだ。

温泉はあくまで一つの要素で,こういう立派な設備に,みんなお金を払ってるんだろう。

そういや,風呂のロッカーも電子キーだったし。

俊のマッサージも終わった様子なので,フロント近くで買った饅頭を食ったあと,出発。

車を出すときに駐車場の警備員サンタから「メリークリスマス」と言われた。

「うるせえ!メリーもクリもスマスもあるか!簀巻きにするぞ!」と言いたいところだったけど,

ぐっと堪えて小声で「メリークリスマス」と返した。

その後,高校時分に良く行ったハンバーグチェーン店「くいしんぼ」で肉を食った後,

ゲーム屋巡り。

俊は何故か「SIREN2」というホラーゲームを購入。

自分に厳しい男。

俺は何も買わなかった。

xbox360買っちゃおうかなとも思ったけど,我慢した。

その前に,シャラポワ忘年会中に指でいじりすぎて膝の穴が巨大化したジーパンを何とかしなきゃ。

帰宅したらウブキから電話が。

「コインランドリーでぐるぐる回る洋服を見てるんだけど,寂しくて死にそう。

このままじゃ今からキャバクラ行っちゃう」とのこと。

特に気の利いた打開策を提示できなかったので,恐らく宣言通りになったんだろうと思われる。

メリークリスマス。