VS S ２回戦in漫画喫茶

鳥羽から一路，繁華街へ。

目的は・・・「漫画喫茶」！！

ただの満喫じゃないぜ。

出会い系なのだ。

楽しそう！！

お店に入ったのは９時。閉店結構ギリギリ。

元気の良い店長さんがお出迎え。

システムはどうやらこういうことらしい。

男の席と女の席は別れていて，

男は気に入った女の子がいれば，二人で話すことができる。

更にお互いが良ければ，外でデートするというのだ。

うほほい。

僕らが行ったときは，男ブースには人が女の子は一人もいなかったので，

仕方なく僕とＳは漫画を読みふける。

漫画を読み出すと見境がなくなる僕は，

途中で完全に漫画を読みふけってしまい，危うくテーマを忘れるところでした。

しかし，無情に時間は流れ，一向に女の子は現れず，閉店時間になりかける。

そのとき。

オナゴが一人入ってきたのさ。

店長は「２対１で話しませんか？」と提案してきたけど，鬼武者２人は丁重に断り，

「女子にどっちか選んでもらってください！」と言う。

そして女の子の運命のジャッジメント・・・

選ばれたのは・・・僕！！

ヨシャー。

万博と合わせて僕２連勝。

うけけけ。

女子は明らかに場慣れしてるっぽいキャバ嬢風ギャル。

御年２０歳とのこと。若し。

個室というかツイタテで区切ってある部屋で，ちょっとお話。

とにかくちょっと外に出ることに。

Ｓは完全に放置プレイ。

彼女は帰らなきゃならんということで，４０分くらいしか時間がない。

時間もないのと

何かほんとは店外デートは別料金らしいんだけど，

「いらない～」と言って受けとってくれなかった。

「なんか食う？」と聞くと，「時間もちょっとしかないし，悪いからいいよ」と。

手持ちぶさたなので缶ジュースを買う。

何故かこの子は自分の分は自分で買おうとした。

おいおい，おじさん缶ジュースくらいおごりますよ。

道ばたの改段に座る。

かなり謎の店外デートだ。

店長の監視が無くなったので，僕は

「俺名古屋全然来ないし，店の裏話きかせてよ」というと，

わりとすんなり裏事情を暴露してくれた。

その子はバイト雇われた，いわゆる「さくら」で，店長の元彼女。

今日は呼び出されたとのことだ。

年齢もちょろまかしているらしい。

この後，元彼店長の車で家まで帰るとのこと。

うほほ。

完全に放置プレイ中のＳに電話。

同時に女の子のケータイに店長からメール。

もう駅で待っているらしい。

流石に放置は出来ないということで，

女の子は僕に「こんなとこ，もう来ちゃダメだよ」と，

いまわの際に三途の川で会ったお爺ちゃんみたいなセリフを残し，去っていきました。

結論としては何だかよく分かりませんでしたって感じだ。

本来は，やっぱりエロい目的で行く場所で，

店外デートしてから女の子と直接交渉するらしい。

因みに今回，僕は何もしてませんよ。

缶コーヒー飲んだだけ。

へたれです。ただただ屁をたれるのみでした。

とにかく対Ｓの試合は２連勝。

その後放置プレイを存分に満喫したＳと合流し，勝利を自慢。

Ｓがウンザリしたところで寝床探し。

そして，向かった２４時間サウナ。

そこで，この旅最後の戦いが待ち受けていたのでした。