夜の帝王
フットサル代表戦見終えて,帰宅。
仕事の後の観戦はちょっと疲れた。
心地よい疲労感の中,アマゾンから届いた映画を見る。
なかなか良いじゃないか。
ハッピーエンドに向かう最中,携帯が鳴った。
ちょっとイヤな予感。
県で働く都民からだ。
仕方なくDVD止めて,出た。
「お!socceryarou!ちょっとね~俺困っちゃったんだよね~あはははは!」
明らかに酔っている。
現在時刻は12時過ぎ。
話の大体っていうより全体が既に見えた。
「今多分君の家の近くの駅にいるんだけど~うひひひひひ」
ですよね。
「電車ないんだよ~止めてよ~ぐへぐへぐへ」
月曜日から終電逃すな。
それでも鬼になりきれない天使の僕チンは,
タクシーの運ちゃんに家を説明までしてやった。
家に来てからはもう,グデングデン。
しかも,さっき僕が電話したせいで,
逆ナンパしてきたお姉ちゃんがどっかいっちゃったとか,
上司と酒の席でケンカしたとか,ぐだぐだ言う。
無視して風呂に入り,上がると寝ていたので,放っておいた。
朝は6時半ごろ起きて,
「こんな時間に起きたの初めてだ。合い鍵つくっといてよ。」
と,勝手なこと言って5分くらいで準備して出て行った。
あんまり邪魔にはならなかったので,まあよしとするか。
次は貢ぎ物を持ってこさせよう。