小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

フットサルという競技

知り合いのつてで,完全に競技指向のフットサルの練習に参加してきた。

前もってチームのHPを見せて貰ったんだけど,

・・・部活だ。

練習への取り組みや,チームに対する姿勢が,相当レベル要求される感じ。

高校以来こんなんはなかったから,新鮮だ。

練習が始まると,まずシャトルランニング,通称シャトラン。

ダッシュで短い距離を往復する)

まじで高校以来のメニューだ。

体がびっくりしてる。

でもまあ,予想の範囲の中だ。

その後,一通り基礎をやって,そこからが新鮮だった。

数パターンの攻め方の練習をした。

それぞれにナンバリングがしてあり,各々の動きが決まってる。

やってみると,意外とパスの強弱が難しい。

後,最初のシャトランが効いてて,いつもの通りには動けない。

後で聞いたら,「足が疲れてる状況でどれだけ出来るかが大事」とのこと。

確かにそうだ。

こういう練習すれば,力はつくなあと思う。

ぎこちないながら,攻め方の練習も徐々に慣れた。

次は2対2。

ちゃんとゴールもキーパーも付けてやる。

僕はその知人と組んだ。

その人はシュートがうまいので,遠目からもばんばん決める。

ゴールも近いし,さっさと打った方が効率的。

だから,攻めはそのシュートに任せ気味にして,

ディフェンスの練習の意識でやってみた。

1対1では絶対に負けてはいけないんだけど・・・

やはり乳酸のせいか,何回かポカをしてしまいました。

みんな疲れてるはずなのに,本当に良く動く。

疲れた状況に慣れるのは大事なことだと今更ながら思った。

最後は普通にゲームやった。

コレが本当にきつかった。

体力的にもさることながら,

チームの戦い方を殆ど知らないので,

動き方が全くわからん。

一応言われた通りに動いてはみるけど,

特にディフェンス時のマーク受け渡しが難しい。

基本的にはマンツーマンなんだけど,

そこにドリブルで来られたときに,

どの時点でそのマークを外してボール取りに行くのか。

その辺のタイミングはやっぱり一緒にやってくなかで培っていくもの。

一朝一夕にはならない。

向こうも僕の動きがわからないし,

僕も向こうの意図がわからない。

ステマチックにやればやるほど,そこにズレが出来ちゃってた。

ミス連発。気まずい。

一対一のディフェンスだけは少しだけ頑張れた気もした。

でも,やっぱり行って良かった。

純粋な競技指向に久しぶりに触れて,凄く良い感じだった。

自分は競技としての「フットサル」は初心者なんだと改めて思った。

本当はもっと個々が生かせるようなフットサルがやりたいけど,

そのステップに行くためには,こういうシステムやら攻め方,守り方を理解する必要があると強く感じた。

システムやら基礎を理解した上での個性だから。

とても良い勉強になった。

また行きたいけど,来てよって言われたけど,いいのかなあ。