小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

Bリーグファイナル観戦&野毛でディープなハシゴ酒。怒られるホッピー仙人常連。

Bリーグファイナル観戦。アルバルク東京強し。

 フジロック仲間であり相撲仲間であり飲み仲間であるTさん、Kさんと3人でBリーグ観戦に行くことになった。僕が小田原に引っ越したこともあり、最近めっきり誘いが減っていたので、危機感あり。僕の空きポストには孤高のドランカーO氏が急上昇しているとのこと。ピンチ。

 Bリーグのファイナル。昨年は代々木体育館だったが、今年は横浜アリーナ。カードはアルバルク東京千葉ジェッツ。あまり普段はBリーグの試合を見ていないのだが、アルバルクには広瀬アリスさんの恋人として最近話題の田中大貴選手や、若手の有望株である馬場雄大選手がいることもあり、何となく知っている感が。千葉の選手はほぼ知らない。名前と顔が分かるのは富樫選手くらい。

 Bリーグは「Bスマチケ」というサービスがあり、紙チケット不要でアプリでチケット購入→受け取りが可能。これは便利。今回はKさんがまとめてチケットを買ってくれたんだけど、各人にアプリを通してチケットを配れるから、当日万が一誰かが遅刻しても問題無い。再入場時に紙チケットを失くす心配もない。すごく便利。 http://sp.bleague-ticket.jp/app/

 会場の中は、赤い色の服を着た人だらけ。両チームともチームカラーが赤だから。試合前に観戦している有名人の紹介がされる。ホリエモン桜井日奈子さん、女バス有名人らが見に来ていた。驚くべきことに、T氏もK氏も桜井日奈子を知らなかった。佐野ひなことは違うの?」とのこと。

 試合は序盤は競ったものの、徐々に差が付き、3Q終了時点で12点差。点差以上に勢いに差があり、千葉はキーマンの富樫選手がほぼなにもさせてもらえない状態。かつ外国人は無理な遠目のシュートを打っては外す。東京もところどころミスがあったが、千葉はそこで自分の流れに持ってこれなかったように感じた。最終的には25点差がついて、アルバルク東京が優勝。ミスが少ない&チームの連動がうまくいった方が勝った。印象的だったのは田中選手のフェイク。バスケ素人から見ても凄かった。馬場選手のダンクも凄かった。

桜木町に移動。野毛で4軒ハシゴ酒。常連さんとの出会い。

 終了後は桜木町に移動。駅直結の飲み屋街がある。ふくふくという店に行った。 https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14067494/ レモンサワーが特徴的。つまみは刺し盛りが美味しかった。 ▲カチカチに凍ったレモン ▲これで500円は破格

 2軒目は寿司屋「じん」。T氏が前に通りがかりで&Kさんがネットで気になっていた店。入ると我々の他にお客はいなかった。職人さん1名、店員の女性1名。職人さんはかつて会員制高級ホテルの板前さんだったとのこと。開店まだ半年。 にぎりはいずれも高レベル&低価格。うずらのにぎりが珍しく、美味しかった。寿司屋のグラタンもおすすめ。 https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14061916/ うずらの卵のにぎり

 3軒目は「ホッピー仙人」。川沿いのスナックがギュウギュウに詰まった建物に入っている。2階の店の前から人が溢れ出ていて、廊下が混雑気味。どうやら何人かお店を出たとこらしい。どさくさに紛れてお店に入り込めた。カウンターが8席くらいか。あとは10人ちょいが立ち飲み。若かりし頃の吉田類さんの写真が飾られている。正直座りたいな&これじゃ話がしづれーやと思ってあんまり気が乗らなかったが、ホッピー仙人のホッピー力はそれはそれは大したものだった。おいしい。Tさんはホッピーが苦手だったが、ここのはおいしいとのこと。店の常連という37歳の方(以下常連さん)と知り合い、主にKさんが意気投合。いろいろ常連メニューを教えてくれてありがたかった。 ▲青りんご。Kさんのを撮影。

叱られる常連さん。頑張れ常連さん。

 その常連さんが「良い店があるから連れてってもよい」というので、お言葉に甘えて連れてってもらうことにした。その方も酔いのせいか、生来のものか、その店への道を2回ほど間違えるミス。最終的には僕がgoogleマップで検索して店にたどり着いた。宮川橋もつ肉店。お店の外まで人が溢れている。人気店のようだ。 ▲大人気

 キャッシュオンの立ち飲み。注文が独特というか、下手をうつと怒られるとのことで、常連さんに注文してもらう。僕とTさんは席確保役だったが、常連さんと一緒に注文に行ったKさん曰く「常連さんがガチで怒られていた。俺は怖い」とのこと。常連さんが店主からのガチギレと引き換えに手に入れてきたモツ煮はとても美味しかった。焼き物も絶品。すごく良い。  次の注文がしたい。Kさんが「俺は怖い」と言ってきかないので、次は僕とTさんで注文に。正直普通にしてればそんな怒られないので、常連さんが怒られヅラをしていたのではというのが僕の見解。主な注意点は下記のとおり。

  • 店員さんの導線上に立たない。(足元の白線に注意)
  • 最初の注文時はまず人数を伝える。
  • 串焼きは肉の種類⇨味付け⇨本数の順番で言う。

 下2つはレジとか、壁に書いてある。他にも何かあったかもしれないけど、忘れました。結局終電まで飲んで帰宅。久々にハシゴ酒をして楽しかった。

信州男3人旅:最終日 〜唐突なスピリチュアル〜

2日目。今昔庵との別れ。そして温泉へ。

 二日目。夜は寒かったが、前夜悪態をつくだけついてスッキリしたのと、電気毛布のおかげで快眠。ありがとう今昔庵氏。

 ホームステイ先を出て朝風呂を浴びる温泉を探す。「不動湯」という温泉が、いい感じに辺鄙なところにあって気になったので、そこへ向かった。広めの県道から一本入った、用水路と並走する細い道。途中、神社があったので寄り道。「南朝英霊」「太山府君」の文字が読めたが、不勉強のため何のことかわからない。足元に一つだけ食虫植物みたいな草を発見。なんだろう、これ。 ▲食虫植物?

 そこから車で10分弱。不動湯に到着。昔ながらの温泉宿という感じ。お風呂は通常のお客さん用のほかに、療養専用のお風呂があった。泉質はサラサラ、温度も若干ぬるめで、長く入れる。効きそうではあるが、長期滞在はさすがに気が滅入りそうなロケーション。 アトピーに効くらしい

 温泉からの帰り道、行きは見落としたが、面白いものを発見。砂防ダムへの立ち入りを禁止するものだが、形がツンツンしている。足が折れたデイブグロールの「雷様スタイル」を思い出す。 ▲横からも刺さる

硬い硬い吉田うどんと1年ぶりの再会

 風呂も入ったので腹ごしらえをすることに。1年ぶりにあの固い吉田うどんが恋しくなった。ミッチーは食べたことが無く、食べたいという。幸い温泉から15分ほどの近くに、「みうらうどん」というお店があったので、そこに食べに行くことにした。時間は昼時より少し早かったが、駐車場はほぼ満車。トゥインゴがセレブ止めしていて駐車に難儀したが、何とか入店。

 お店もほぼ満席。前回訪問した「くれちうどん」もそうだったが、今回も座敷に低いテーブルでガンガン相席していくスタイル。これが吉田うどんの正しいスタイルなのだろうか。入口近くに3人座れるスペースがあったので、着席。 ▲吉田うどんは座敷スタイル

 僕とたくみは「肉うどん」、ミッチーは「肉うどん・大」を注文。暖かいうどんにした。くれちうどん同様固めのうどんではあったが、前回と違い暖かいつゆに麺がつかっていることもあり、若干柔らかめだった。それでも固いけど。味はさっぱりしていて、肉はしっかり。とてもおいしかった。ミッチーも満足した様子。吉田うどん、あまり知名度は無いかもしれないが、固いうどんが好きな人は好きだと思うので、是非食べてみてほしい。 ▲肉うどん

リニア見学

 腹ごしらえが終わり、特に行く当てもなかったので、車の中で作戦会議。高尾へ戻る道の途中に山梨県立リニア見学センターという、リニアモーターカーの見学施設があるのを知り、そこに行くことにした。

 天気は悪くなってきており、今にも雨が降り出しそう。山梨リニア見学センターに到着。このセンターはリニアの説明に重きを置いた「どきどきリニア館」と、お土産屋と展望室がある「わくわく山梨館」からなる。とにかくリニアが見たかったので、まずは「どきどきリニア館」へ。入って早々残念な事実が。「本日実験走行はありません」とのこと。この週で走らないのはこの日だけ。何とも運がない。一応入館する。受付でリニア試乗会の応募用紙を渡されたので、記入&投函。当たると7月後半くらいにリニアに乗れるらしい。

1階は前の型の車両(実物)が展示されていた。中にも入れる。内側は普通の新幹線のようだ。外側も新幹線みたいだが、外板の内側に超電導が仕込まれていて、これを冷却することで、S極とN極が云々。とにかく浮く。そして早く走る。

 2階では超電導現象を利用した実験を見ることができる。液体窒素で冷却された石がジェットコースターのミニチュアみたいなレールの上に浮いたり、中々のスピードで走ったり。石は10万円くらいするらしい。値段と見た目的にこれか…?ネットで買えるとは。

 本物のリニアの走りは見ることができなかったが、ミニリニアは乗ることができた。乗った感覚的にはデパートの屋上にあるアンパンマンの遊具とさほど変わらないが、使われている技術はリニアのもの。 ▲ミッチーが乗車(顔出しNG)

旅も大詰め。そしてスピリチュアルワールドへ

 リニアも満喫し、雨は本降り。いよいよ旅も終わりが近づく。解散は、集合場所と同じく高尾駅に設定した。20号を戻る。

 最後にゆっくりコーヒーでも飲みたいな。その時、前日に通りがかって気になっていた店のことを思い出した。その店は湖のほとりにあって、少し古ぼけた感じの建物。昨日は晴れていたので、自転車がたくさん停まって、繁盛している様子だった。帰りも通る道だ。寄ってみることにした。

 今日は雨だから自転車乗りはいない。入ってみると、小洒落た自然派カフェという感じ。結構広い。暖炉もある。着席し、僕とたくみはピザトーストとコーヒー、ミッチーはマドレーヌとコーヒーを注文した。たくみがトイレへ行き、僕は店内をうろついた。なんとなくアフリカとのつながりが強い店なのだろう。アフリカっぽい写真が割とスペースをとって展示してある。そしてテーブルにはなにやら本が。女性の伝記っぽい本と、絵本みたいなのが置いてある。この時点で僕の妖怪アンテナはビンビンだ。よく見ると、柱に紙が貼ってあって、コーヒー豆の焙煎時にその何某かのサウンドを聞かせていると書いてある。 ▲コーヒー豆に尊敬語を使っていくストロングスタイル

 妖怪アンテナの針が振り切れそうだったので、一旦席に戻り、キーワードっぽいワードを検索すると、やはりそちら系のやつであった。その団体絡みのトラブルのページを熟読し、ミッチーにそれを伝えようと横を見ると、ミッチーも同じページを見ていた。そして二人は目を合わせ、かすかに微笑み合うと、「やっべえぞ」と声に出さずに通じあうのだった。この旅2回目。何度でも言うが、おじさん同士のテレパシーは気持ち悪いだけだ。

 たくみが席に戻ってきて、「声に出すなよ」と伝えてスマホの画面を見せると、「うわー、ここ?ここがこれなの?」と話すので、マジで友達はしっかり選ぶべきだったと反省しつつ、「ちょっと黙ってもらえる?」とガチの注意をする。

 果たして、出されたコーヒーもトーストも、とても美味しかった。値段も普通。当然だが勧誘等も無く。ただ得体の知れぬ団体にごく僅かではあるが資金提供をしてしまった不快感は残る。外観から「その要素」は全くうかがい知れないので、もう少しわかりやすく店構えに出してもらいたいものだと思う。そんなことするわけないけど。 ▲コーヒーはおいしい。なぜならサウンドを聴いていただいているから。

 高尾に戻って解散。来年は常陸牛がいいかな。

信州牛を食べる男3人旅:初日 〜素晴らしき「八ツ沢発電所施設 第一号水路橋」〜

思い出せ!楽しかったこともあったはずだ

今昔庵ホームステイ事件がショック過ぎて昼間の楽しい思い出が半分くらい吹き飛んではいますが、全て失う前に書きます。

そば屋で腹ごしらえ→帝京科学大学うまセンター

高尾でたくみとミッチーを広い、国道20号をひたすら西へ。お昼時でお腹が空いていたので、適当な蕎麦屋を発見し、入店。

そばき里 休屋 https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14006741/

 お腹が減っていた&あまり店が無かったので、調べもせず適当に入ったお店だったが、そばのレベルは非常に高く、とてもおいしかった 。天ぷらも揚げたて。 ▲期待以上のそば

 お店を出てからもひたすら西へ。途中、右手に団地への入り口を発見。地図を見ると、そこだけ一つの集落になっている様子。寄り道してみる。団地というより、戸建ての集落。面白かったのは、 入って間もないところに、その集落内の地図と、その家主の名前が全て入った看板があったこと 。これだけ個人情報が厳しい時代になったが、誰がどこに住んでいるのか一目瞭然だ。

 恐らく外部の車が入ってくることもそうそう無いのだろう。軒下で談笑する人や、犬の散歩をする人からは遠慮の無い視線を浴びせられた。小さな公園もあって、子供たちが5人ほど元気に遊んでいた。

 集落を退出し、西へ西へ。途中、遠くに発電所が見えた。山の上から大きなパイプが5本ほど下っている。ちょっと近くで見てみたいので、また寄り道。ガソリンスタンドのある交差点を曲がって、ズンズン進んでいく。すると、あんなに大きく見えていた発電所を見失ってしまった。その代わりに「帝京科学大学」の建物と、「うまセンター」とかかれた小屋を発見。その名に嘘はなく、馬が2頭いた。 ▲いい尻

八ツ沢発電所との出会い。「あのダム」と同じく国の重要文化財

 車を降りて馬を眺めたあと、再出発。カーナビを頼りに、細い路地に入り込んだりしながらも、何とか見やすいスポットに到達した。

特にダム湖などはない。大きい発電所。近くには流れが弱い細い川が流れている。小さめの魚がたくさん住んでいた。

 発電所のことを簡単に調べてみると、 「八ツ沢発電所」は調整池や水路橋などの設備込みで国の重要文化財に指定されている とのことだ。全国で3例目。ほかの2つのうち1つは、去年たくみドナ旅行で偶然訪れたあの 「読書発電所 。もう一個は群馬方面のようだ。狙わずにたどり着きたい。

 今回、重要文化財に指定されたものは、取水口施設、隧道、水路橋(谷間などに水路を渡すための橋)、調整池をはじめとする合計20箇所の発電所関連施設と土地で、約14kmの範囲におよび、わが国の重要文化財の中で最大規模となります。 (http://www.tepco.co.jp/cc/press/05122701-j.html より引用)

 気になったのは大きな貯水池である「大野調整池」、そして第1号水路橋だ。まずは「大野調整池」を見に行くことにした。そうそう、この大学の近くにある消防署が異様に近代的でおどろいた。他の建物と比べてデザインも凝っているし、新しい。「かつて大規模火災があったときに近くに消防署が無く多くの犠牲者を出した。その反省を踏まえて立派な消防署を建てた」と予想したが、正解は知らない。

大野調整池で見つけた棒。友への冷たい視線

 発電所を見ていたところから大野貯水池まで車で15分程度のドライブ。途中、パチンコ屋と中華料理屋という異様なコラボレーションを発見。中華すばるとパチンコSUBARUが同じ場所にある。道路を隔てて違う「SUBARU」の店舗もあった(閉店しており業種不明)。謎のすばる天国。 ▲両方「スバル」

 貯水池に到着。のんびりした、特に何もない貯水池。人も僕らの他に犬の散歩の人が1人いるだけ。池の周りを散歩した。たくみがやけに真っ直ぐかつ直径3センチくらいの立派な木の棒を拾った。「いい棒見つけた!」と言って振り回すたくみ氏を見るに、 友達はしっかりと選ぶべきであった と反省する。 ▲棒を振り回すたくみ氏

木の棒は脆く、すぐにポキポキ折れてしまった。しばらく歩くと、ベンチの下にさっきの木の棒と同じくらいのスペックの棒が沢山置いてあるのを発見。登山道の入り口だったので、おそらく親切な人が杖代わりに置いたのではないか。知らなかったとはいえ、たくみの許されざる罪がまた一つ追加されたことになる。  この貯水池から先ほどの発電所に水が送られて、発電されているのだろう。水の出口っぽいところがあったので、近寄って見てみると、水がなにやら動いて小さい渦ができたり消えたりしていた。 動きが不規則な感じで、下はどうなっているんだろうと想像を掻き立てられたが、検討もつかない 。誰か教えて。 ▲左下には小さな渦が

旧大目小学校→謎のプール付き諏訪神社@谷後

大野調整池を出て、1号水路橋へ向かう。途中、大目小学校があった。最初普通の小学校かと思って近づいたら、廃校だった。体育館だけは稼働している様子。入ってすぐの駐車場に「閉校記念碑」が建っていた。あんまりめでたい内容ではないが、別に記念碑がめでたくなくてはいけない道理も無いので、まあいいのかと思う。 ▲駐車場にあるのが記念碑

 さらに寄り道。谷後というところで何か祀っている様子の建物が遠めに見えた。近づくと、神社?になっていた。ガラス張りの建物になっていて、中が見える。中にも入れる。建物は密閉されているわけではないので、雨風は上から侵入してくるだろう。建物の中の石には「諏訪神社」と書かれているので、「諏訪神社」なのだろう。 諏訪神社

  特徴的だったのはその神社の脇にあるプール 。水は緑に濁っていて、最初は池かとおもったが、しっかり手すりもあるし、たぶんプール。いざという時の水確保の目的もあるのだろうか。謎だ。 ▲プール?

観音像と、富士山が良く見えるお寺→トゥルシー

宝勝寺というお寺を発見。大観音があるとのことなので、寄り道。山を登るとしっかりと観音があった。大きさは「大」かというと、「中」くらいだろう。見どころは観音様の右脇のスペースから見える富士山。少し高台にあることもあり、いい感じのロケーションになっている。この日の天気だと、写真では見えにくい。残念。 ▲肉眼だとはっきり富士山が見えている

車に戻りしばらく進むと木の枝で作った巨神兵や、トトロやくまもんが見えた。最初カカシかなと思ったけど、別に守るべき農作物もなさそうなので、たぶん趣味。木材屋さんだろうか。釣りをしてたりブランコに乗っていたり、やたら凝っている。 ▲釣りと巨神兵

 そばってどうしてこんなに早く消化してしまうんだろう。あっという間に腹が減る。少し先の鳥沢駅の近くに「トゥルシー」というカフェがあったので、そこへ向かう。着いてみると、プレハブっぽい建物の2階。外には猫と犬が一匹ずついた。中はいかにも自然派という感じ。オーガニック圧が強いと思って少し苦手なお店と感じた。パンがもう残り少なくなっていたが、いくつか買ってコーヒーと一緒に店内で食べた。味は美味しかった。

酵母パンとスープのお店 トゥルシー https://tulsi-coubo.jimdo.com/

念願の第1号水路橋は期待以上。→そしてあの悪夢へ

次は第1号水路橋だ。車でまた20分くらい。日本三大奇橋のうちの1つである「猿橋」と並んでいた。猿橋は、なんだか建造物としての魅力は感じなかった。補強されて新しく見えるからかな。もっと古くなれば味が出るかも。桂川は立派な川。水もきれいだった。コイかな?結構な大きさの魚が泳いでいる影が見えた。

一方、 第1号水路橋はとてもすばらしかった 。4メートルくらいの幅の橋の上を大量の水が流れて山の中に吸い込まれていく。公衆トイレの裏側からが一番よく見えた。日本にこのサイズかつこれだけ見やすいものが他にもあるのだろうか。あるならば他にも見てみたい。 ▲すばらしき水路橋

肉買ってから悲劇のホームステイへ

猿橋を離れる頃には夕方になっていたので、後は肉を買って宿へ向かうだけ。大西肉店本店というお店で肉を買った。サーロインなどやロースを中心に、焼きそば用のバラ肉も含めて1万円分ほど。前回の旅行で訪れた肉屋は「アンチ信州牛」であったが、この店は普通に信州牛がたくさん置いてあった。

これで、準備万端。そして、あの悲劇の今昔庵へとつながっていくのです。

<前記事へのリンク> http://tukamen.hateblo.jp/entry/2018/05/17/230609tukamen.hateblo.jp

【小田原ランチ】個人的おすすめランキング

小田原ランチのおすすめランキング作成

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ランキング9位 ぶるーすかいのアジどんぶり

 小田原で働き始めて3ヶ月。色々なお店を開拓しました。忘れぬように記載しておきます。せっかくなので、ランキングにしました。順位付けは「私がランチに行くときに嬉しくなる順」なので、主観以外の何物でもありません。

 1位の縁泉はとても良いです。小田原に旅行で来る人がわざわざ台湾料理食べないと思うけど。

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1位:縁泉

https://retty.me/area/PRE14/ARE30/SUB3001/100001401301/

・からあげが美味しい。グリーンカレーは超辛いらしい(未食)

・ランチの付け合わせもレベル高い。

・量も多め

free wi-fiあり

味:4 量:4 値段:4

 

2位:凸 deco

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14043117/

・おいしくて量もおおい。

・ランチはお惣菜を二つ選べるが、そのレベルも高い。

・コーヒーもつく

味:3.5 量:4 値段:3

 

3位:くまもとラーメン ブッダガヤ

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14002222/

・うまい。超とんこつ。半径30メートルにとんこつ臭。

・同じ1,000円ならブッダガヤ麺よりチャーシューメンの方がお得な感じ。

味:4 量:4 値段:3

 

4位:はなまるキッチン

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14062409/

・地元の野菜を使ったサラダバーがよい。人参がおいしい。

・ちょっと高いが、料理の味も良い。

・おいしいお茶も飲める。

味:4 量:3 値段:3

 

5位:ワンダフル

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14068862/

・パスタワンコイン。味は普通。

・自家製ポテトチップ(300円)が美味しい。

ジャイアントキリングスラムダンクが置いてある。

free wi-fiあり

味:2.5 量:3 値段:4

 

6位:はなまるキッチン

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14062409/

・地元の野菜を使ったサラダバーがよい。人参がおいしい。

・ちょっと高いが、料理の味も良い。

・おいしいお茶も飲める。

味:4 量:3 値段:3

 

7位:味の大西

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14029481/

・うまい。醤油ラーメン。

・ワンタン麺1,200円とちょい高め。

・看板がわかりにくい。地元のお客さん多し。

・おばあさんが切り盛り

味:4 量:4 値段:2

 

8位:江戸っ子

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14024211/

・小田原なのに江戸っ子。

・名物のコロッケがおいしい。刺身もおいしい。

味:3.5 量:3 値段:3

 

9位:ぶるーすかい

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14066081/

・わかりにくい店構え。名前がイケてる。

・魚のどんぶりは意外に本格派。おいしい。

・コーヒーもおいしい。

味:4 量:3 値段:3

 

10位:あきら食堂

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14024366/

・ごくごく庶民的な定食屋。ラーメンもおいしい。

・地元の人率たかし。

味:3 量:3 値段:3

 

番外編

【もう行かない】

湘南パンケーキ 小田原店

https://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14051375/

・おいしくない。米べちゃべちゃ。ごはんに謎ののりたま。

・味付け、盛り付け、手抜きのプレートで1,400円はある意味あっぱれ。

味:2 量:3 値段:1

 

以上です。

信州牛を食べる男3人旅。まさかの新スタイル民泊で、おじさん達が悲しみのいがみ合い。

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高級焼肉の旅。山中湖に腕利きのブッチャーを求めて。

 毎年恒例の肉焼き旅行。私とたくみが固定で、もう1名が毎年入れ替わる、くるりスタイル。 今年は3年ぶり2度目のミッチー。 コテージを1つ押さえて、夜はバーベキューと酒を楽しむのが通例。
 1回目は奥多摩檜原村)、2回目は常陸太田、3回目は山梨(山中湖)。 元々は肉に主眼を置いていなかったんだけど、1回目の奥多摩の時に、 スーパーで買った肉と、肉屋で買った肉を食べ比べ、 肉屋の肉の圧倒的な美味しさに感動したことから、「次からはちゃんと肉屋で肉買おう」ということになった。

 2回目の茨城ではしっかり肉屋で肉を買った。しかも常陸牛。 それにより「ブランド牛」の実力を思い知る。 3回目の山中湖では前回の成功体験から「信州牛を食べよう」となったが、 訪れた肉屋の店主ブッチャーメンが 「信州牛はまずい。肉は宮崎が一番うまい」 という謎の九州信仰をしていたため、 泣く泣く宮崎牛を食べた。おいしかったけど。 炭火の力も思い知ったのも3回目。 特に意識はしていなかったが、1、2回目は炭火焼きだったから、 3回目にして初めてガスコンロだったのだ。 それにより、「炭火の力の大切さ」に気付くことができた。

というわけで、4回目となる今年は下記のポイントをしっかり押さえた。

<鉄の掟 2カ条>
1. 肉は肉屋で買う(ブッチャー至上主義
 └地元のブランド牛がベスト
2. BBQは炭火

いよいよ当日。目的地は山中湖

 場所は山梨、山中湖。 理由は「宿取るのが遅れて、他が空いてなかったから」という消極的なもの。 でも、前回信州牛を食べれなかったからリベンジの意味合いもある。 悪くは無いチョイスと思っていた。

 当日、たくみとミッチーは都内方面在住なので、私が小田原から高尾まで車で迎えに行き、合流。 宿に向かう。 途中ダムやらカフェやら寄った。 詳細は割愛するけど、とても楽しく、笑顔が絶えない旅路だった。 ミッチーはたくみの結婚式依頼1年半ぶりの再会だったが、 ついに結婚するという新事実が発覚。めでたい。

 宿兼BBQ場所は、たくみがじゃらんで見つけてきた「モ〇ンガの森」。 特にしっかり確認もせずに「それでいいんじゃない?」と僕&ミッチーは言っていた。 何気ない選択だったが、それが決定的な間違いだった。 何も知らない我々は、遊び疲れた体で宿に向かう。

宿。そして伝説へ。

 宿に向かう頃にはすでに日が落ちていた。 看板が目印とのことですが、暗闇で看板が見えない。 googleマップで表示された宿の場所を一度通り過ぎてしまい、道を引き返してようやく発見。 看板は極小で、電気も何もついていないし、これは気付けない。

駐車場に車を止めて荷物をもって宿へ向かう。 道は舗装されていない坂&細い。 電気も無いためスマホの灯りを頼りにソロソロ降りる。 坂を下りるとコテージが1つ。 ここで受付をするのだろう。 暗闇で良く見えないが、音からして近くに川が流れているようだった。

コテージのドアを開けると言い知れぬ生活感。ちょっと怯む。 玄関を上がるとすぐ左手にトイレがあった。 張り紙がしてあり、「ノックしてから入ってください」と書いてある。 軽い違和感と一抹の不安が我々を襲う。

「共用?」

という心の声。
 短い廊下を抜け、そこに広がっていた光景が混乱に拍車をかける。 その部屋はダイニングキッチンになっていて、テーブルでは30代くらいの夫婦と小さな子供が3人で鉄板焼きをしている。彼らは食事中。 闖入者である我々に目もくれず、もくもくと食べ続けている。 時々キッチンに調味料を取りに行ったり、冷蔵庫を使ったり。 まさに家庭の団欒といった空気。 そしてその脇で、白髪で60歳ほど。オーナーらしき人間が、 先に部屋に入ったたくみに何やら説明をしている。 今昔庵のマスターに似ている。

 ミッチーと目を合わせると、不思議と気持ちが通じ合った。

「この家族は宿泊客?」「ここに泊まるんじゃないよね?」

私36歳、ミッチーは41歳。おじさん同士のテレパシーは気持ち悪いだけだ。宿のプランについていた温泉の券をもらって、その場を脱出。

漆黒の坂道を上り、車に乗り込み、温泉に向かう間、状況を整理する。

・我々が宿泊するのは恐らくあのコテージ(今昔庵氏の家)である
 └他に建物がある様子が無い
 └トイレ共用を示す張り紙
 └購入した肉をミッチーが冷蔵庫に入れるも何も言われず。
  (冷蔵庫の中にはおじさんの飲み物あり)
・飯食ってた家族は恐らく宿泊客
 └今昔庵氏の家族なら我々に一言挨拶するはず

考えれば考えるほど、「あの今昔庵の家に宿泊する」という結論が強化される。

ほんの数%の「別にコテージがある可能性」を胸に温泉から戻ったら、 沖縄ナンバーのヤン車に乗った謎の1人旅のおじさんが追加されており、状況は僅かに悪化。 当然ではあるが、前述の結論は当たっていた。 今昔庵氏、ヤン車おじさん、家族、我々の4種族が1つ屋根の下で夜を明かすこととなった。 子連れの家族もいるし、すごく気を使う。

劇的に下がるテンション。しかし、肉に罪は無いので、小屋に隣接しているスペースで予定通りBBQ。 アラフォーにして見知らぬ人の家にホームステイする羽目になり、 語彙力が許す限りの呪いの言葉をたくみにぶつけつつも、肉はおいしかった。 常陸牛最高説はいまだ健在だが、信州牛も悪くなかった。 これでマズかったら今昔庵氏をジビエにすることも辞さない気持ちでいたので、 犯罪者にならなくて済んだ。

今昔庵も、ヤン車氏も悪い人ではなさそう。 ヤン車氏フラっと寄ってきて、2、3会話をする場面があり、 ミッチーが小声で「入れてあげたら?」と言ってきたが、鬼の心で声をかけなかった。 誰も悪くない。ただ、今は受け入れる心の余裕がない。 それほど、このニュータイプ民泊スタイルが私にとってはショックだったのである。 私は友人たちとだけ、ゆっくり夜中まで酒を飲みたかったのだ。

繰り返してはならない悲劇。来年に向けた再発防止策

この宿をチョイスしたたくみの罪は重いが、実際じゃらんのページを見ても、 なかなかこの新スタイルの業態であることを読み取ることは難しい。 嘘は書いていないからだ。 究極的には直接宿に聞くしかないってことだ。 でも、それが面倒だからみんなインターネットで予約するんだけどな。

<新・鉄の掟 3カ条>
1. 肉は肉屋で買う(ブッチャー至上主義
 └地元のブランド牛がベスト
2. BBQは炭火
3. コテージは1グループ1つの宿【NEW!】
 └不安な場合は電話でしっかり確認する
 └安すぎるときは注意

※今昔庵のオーナーの顔が好きだったり、知らぬ人たちと一つ屋根の下で泊まりたいという方にはオススメです。

知らぬ間に太っちょカウボーイin小田原

小田原移住1か月。大台に乗りし体重。

仕事が理由で小田原に引っ越して約1ヶ月が経ちました。 通勤が2時間から20分に短縮されたことで、時間に余裕ができています。

さて、引っ越しをすると、家の中で奥深く眠っていたものが、思いがけず表に出てくることがあります。 今回の引っ越しでは、体重計が発掘されました。5年くらい前に買ったタニタのやつ。

僕の体重ですが、高校時代は58kg、フットサルを競技でやってた時が大体62kg。 30歳を過ぎ、転職等を契機に一気に運動不足となって体重が増加。 昨年35歳になった夏、70kgの大台に到達しました。

その後、昨年10月に膝のケガをしてしまい、それ以来まともに動けていなかったこともあり、 自分でも「またちょっと太ってきたかも」とは思っていました。 が、夏の時点の70kg(いい時は69kg)は堅持していると思い込もうとしていました。

なんとなしに、久しぶりに体重計に乗ってみました。

すると、74kgありました。

ボクシングで目覚ましい活躍をしている村田諒太選手。彼は「ミドル級」で戦っています。 体重の上限は72.575kgです。今の僕はゴロフキンよりも重たいということです。

痩せたいから個サルデビュー。そしてバルデラマ地蔵へ。

ぐちゃぐちゃ言いましたが、「とにかく痩せたい」ということです。 その為にはまず運動。 幸い、家の比較的近い場所にフットサルコートがあることから、小田原の個人参加フットサル、 いわゆる「個サル」デビューをすることにしました。 デビューということで、女子も含まれるゆる~いカテゴリを選択。 「ちょっと俺なんかだとレベルが違って反則かな…」なんて調子に乗った心持ちで臨んだところ、 まさにジャストフィットのレベル感。というかむしろ負荷が高すぎて死にそうになりました。 開始30分くらいで心拍数がヤバくなり、残り1時間半は往年のバルデラマ程度の運動量でプレーしました。

幸いにも個サルのメンバーの方々は和気あいあいとした感じで、 地蔵と化した僕のプレーも失笑で済ませていただきました。ハートフル。

週1、2回は通って、激やせしたいと思います。

ブログ&リアル引っ越し

FC2を使っていたのですが、はてなブログに引っ越してみました。

最近全然更新していなかったのですが、なんとなく。

 

なお、リアルライフにおいても小田原に引っ越してみました。

とくにゆかりのある地ではありませんが、自分の意思によるものです。

頑張ります。