小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

僕も君も根に持つタイプ

土曜日は仕事を済ませた後,FCシャラポワの大黒柱,

くどうちゃん所属のディアボロと練習試合だった。

都3部のMXPXというチームも来てて,3チームでまわした。

ディアボロは社会人のメンバーが正式に復帰して,戦力が大幅アップした模様。

MXPXは個人技のある人がいた。

体育館は公式戦と同じ広さということで,結構広い。

こんな広かったっけ?

白金は,強豪アトレチコ横浜から久松さんが,この試合から加入。

ドリブルうまくてシュートが強いし,体力がある。

15分1本で,2試合やって1回休みを3時間続けたんだけど,

最後までプレスの強さが落ちない。

ドリブルやシュートはワリと個性だけど,ディフェンスはしっかりパクリたいと思います。

そんなこんなで試合が進み,中島監督やシュンスケさんから,

ディフェンスの貴重なアドバイスをもらったりして,

なかなか有意義な練習試合でした。

ところが,最後の試合で思わぬハプニングが。

ハプニングというか,なんというか。

MXPXが相手だったんだけど,左サイドで僕が持ったときに,

一人突っかけてきた。

そん時,体を入れてふっとばしちゃった。

そんなに強く押してないんだけど・・・

(ファウルかっていうと微妙なところ。

厳しい審判ならとるかな?俺ならとらないけどって感じ。)

だから,別にいいやと思ってたら,向こうが凄いこっち睨んできた。

それに対して僕は「何睨んでんの?」って意味で,「なんだよ」って言っちゃった。

ちょっと嫌な空気になったものの,

その場は特に何も起きずに,キックインからすぐ試合が再開。

僕はすっかりそんなこと忘れて試合をしてた。

そんで試合終了。

そしたら「3番」と呼ぶ声が。

ワリと最近付けだした3番に馴染みがまだ薄い僕は,僕じゃないと思って無視。

また「おい,3番」とか言ってるから,もしかしたらと思ってマイユニを確認。

しっかり3番。

何だろうと思って,そっちを見ると,さっきふっとばした奴だった。

僕はてっきり「熱くなってごめんよ。また試合しようね」的な,

スポーツマンヒップにモッコったさわやかな挨拶が繰り広げられるものと思った。

真剣な試合中はお互い熱くなる。

でも試合終わったらみんな仲良く。

素晴らしいじゃないですか。

そんな彼の心意気に「いやいや,俺も熱くなってごめんよ」と返事するために,

ちょっとにこやかに近づいた。

そしたらいきなり

『なんだよ』ってなんだよ!

マジで「ぎゃふん!」ですよ。

試合中にちょっと言った「なんだよ」を,ずっと根に持ってたってのか,彼は。

しかも,先にメチャクチャ睨んで来たのはアンタですがな。

本当にもう勘弁して下さい。

よく見ると育ちの良さそうな品のある金髪をしてらっしゃる。

さもありなん。

とりあえず僕は平謝り。

試合中なら全然問題ないけど,試合後のケンカとか本当にもう嫌だ。

向こうが顔真っ赤に大興奮しちゃって大変だったけど,周りの人達が押さえてくれたので良かった。

めちゃくちゃ危険なプレーに対してや,

あまりにもヒドイ態度,暴言の場合はそういうのもあるかも知れないけど,

今回僕がしたくらいのことは,本当に腐るほどよくあること。

あれくらいでいちいち試合後に絡まれたんじゃたまらんワイ。

でも,もう本当にごめんなさい。

俺の「なんだよ」の一言に,そんなに傷付いてると思わなかったから。

とにかく,もうMXPXと試合はしたくない。

ウェンズデーでならやってもいいかな。

試合後は,そんなちょっと嫌なムードを断ち切るべく,

近くのお好み焼き屋へ。

すると,まさかのミラクル「粉切れ」。

俺,粉買ってきますよ!」と店員に直訴も,

「うちの粉はうちで作ってるやつだから,それじゃなきゃダメ」と。

というわけで,お好み焼き,もんじゃ焼きは全滅。

仕方ないので刺身,鍋,焼きそば等を頼んだ。

粉にこだわりを見せるだけあって,他の物も美味しかった。

鍋が運ばれてくるころには,もうお腹一杯気味だったけど,

アンキモが美味しかったので,つい食べてしまった。

パワーハラスメントにより,カタコト日本語の女子店員に告白するも,あえなく玉砕。

家に帰ってから枕を濡らしました。

白金に入ったばかりの時から,色々面倒を見てくれて,

サッカーにも誘ってくれた小川さんが,

ハイパー住職になられるとのこと。

春は別れの季節です。

寂しい。

大変お世話になりました。

また会えるのを楽しみにしてます。

日曜日は,カナイさんのお察しの通りでした。

埼玉の幸手までお花見行ってきました。

すいません。

来週はキッチリ参加します。