小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

盆旅行in佐渡2010①

佐渡島旅行1日目

会社の人達6人で,佐渡島へ行ってきた。

「どこ行こうか?」という話をしているときに僕が,

「一昨年行った佐渡が良かった」という話をしたら,すんなりそれで決定した。

6人旅行なので,新幹線よりも車1台の方がよかろうとなり,

新潟まで車で行って,新潟から佐渡まではカーフェリーに車積んで行くことにした。

ロッキンから帰宅したのがAM2:30。

6:30に起きて,新宿8:00でみんなを拾う。

関越で新潟へ。

高速道路が空いていて助かった。

新潟駅の釣具屋で,釣り具などを購入。

15:30のカーフェリーで佐渡島へ。

2時間30分もかかる。

僕は最初は元気だったものの,甲板からカモメにかっぱえびせんを提供した後,

運転中には気付かなかった疲労がどっと来て,気がついたら寝ていた。

両津港に到着し,早速宿へ。

一泊8000円と安いところだったけど,綺麗な部屋。

窓から見える加茂湖も良い感じ。

晩御飯もとても充実していた。

カニも良かったけど,何よりイカソーメンが美味しかった。

新鮮。

夜はみんなで加茂湖湖畔を散歩し,部屋飲みして就寝。

二日目。

朝,車で出発して,小木港へ向かう。

タライ船に乗りに行くためだ。

9:30に小木港のタライ船乗り場に到着。

団体客が来る少し前に着くことができたので,待たずに乗れた。

タライ1つに船頭のおばちゃん1人と客2人で乗り込む。

おばちゃんが漕いでいるのを見る限り,簡単そう。

しかし,これが結構難しい。

おばちゃんに交代してもらったんだけど,全然前に進まん。

しかも,腕が疲れる。ムキー!と歯を食いしばり,櫂を左右に動かすが,

あんまりうまく力が伝わっていない様子。

おばちゃんは簡単そうにスイスイなのに。なぜだ。

コツを教えてもらって少しマシになったけど,それでもおばちゃんのようには行かない。

熟練の技。

タライを降船し,次は海水浴。

小木港から西の海岸沿いに北上。

事前には何も決めていなかったんだけど,

素浜海水浴上という看板が目に入ったので,そこにした。

海水浴場の入り口には小さい管理所があって,そこでパラソルを借りる。

砂浜で,ロッキンの時にも活躍したテーブルを広げ,中心部にパラソルをさす。

快適な基地が出来た。

とはいえ日差しがハンパじゃない。暑い。

ダッシュで入水。

期待した通り,水は凄く綺麗。沖縄にも負けないと思う。

一昨年たくみと一緒に泳いだ達者海岸と良い勝負。

僕は水着以外の装備は全く持ってなかったので,序盤はとにかく泳いだ。

海草もほとんど無く,ストレス無しで泳ぎまくる。

途中からシュノーケルを借りて,人生初のシュノーケリング

僕は今まで海水浴場でシュノーケリングする人を見て,

「あんなの付けたら邪魔でしゃーないだろ」と思っていた。

すみませんでした。

無茶苦茶楽しい。時間が経つのを忘れて,とにかくずっと海の中にいた。

魚もウヨウヨいて,全く飽きん。

これは癖になりそう。癖になったところであまり来られないのが残念だ。

そのほか,泳げない人を浮き輪に乗せて無理矢理沖へ連れて行く「島流し」という遊びなどを楽しんだ。

とにかく目一杯遊んだ。

とにかく腹減った。

事前に調べておいた「まるいし」という回転寿司屋へ車を飛ばす。

昼時を少し過ぎていたので,待たずに入れた。そして食べた。

色々食べて,全部おいしかった。

特に印象的だったのは二つ。

赤身。肉厚赤身なのに脂満載。

そして,のどぐろ。

三百数十円という激安価格。

ノドグロ自体は何度か食べたことがあったけど,これは今までで一番かも。

白身なのにトロみたい。未体験の味。

腹一杯になったのち,宿へ向かう。

今夜は民宿。

文閣荘というところ。

漁師さんがやっている宿とのこと。

到着すると,明るい感じの奥さんが暖かく迎えてくれた。

荷物を置いて,再び宿出発。

釣りだ。

宿の人に聞いた港で釣り開始。

イソメちゃんとブラクリで狙うも,全然釣れぬ。

魚は沢山いるけど,小魚ばっかり。

僕はボウズ。一緒に行った人も小魚程度。無念。

後で宿の人に聞いたら,スポットが違っていたらしい。

宿で晩飯。

昼の回転寿司がズシンと響き,正直あまり食欲無し。

凄く美味しかったんだけど,結構残してしまい,

宿の人に大変申し訳ない気分になった。

お客は僕らの他に,男の子1人(幼稚園年長さんくらい?)と夫婦の家族が1組。

飯食ってたら,その男の子にいきなり後頭部を頭突きされた。

なんか遊びたいのかと思って,「どうした?」と聞いたら,

ご両親の所にタタタと戻った。

そして何やらブーブー言っとる。

聞こえてくる声から判断するに,どうやら僕の頭が邪魔で,

テレビが見られない事に腹を立ててるご様子。

頭の位置が邪魔にならんように,気をつけた。

しかし,その後も少年は僕らの話し声が気に入らないらしく,ぶーぶー言って,

結局ご両親に別の部屋に連れて行かれた。

ちゃんとスティッチ見られたのだろうか。

晩御飯の後,車で10分くらいの所にある温泉いき,体を清め,スナックへ。

ご夫婦2人でやっているカラオケスナックで,勝手知ったるスナックの雰囲気とは全く違ったが,

僕がすることと言えば「俺達の明日」を熱唱すること位なので,特に問題無かった。

宿で佐渡のお酒で飲み直し。就寝。