小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

メイウェザー対コット

6日。WOWOWで観戦。

まずはアンダーカードのアルバレス対モズリー。

最初の数10秒全く手を出さずガードから覗き見るだけのアルバレス。まだ21歳。

対するモズリーは40歳。

徐々に圧力を強めるアルバレスの左ジャブをきれいに貰ってしまうモズリー。

アルバレスは手が良く出るし,ガードが堅い。

アルバレスは3Rにバッティングで左目の上をカット。

モズリーはそこに目が行き過ぎてしまったか,傷口を広げてやろうという思いが空回りしていた。

チリチリ頭を押し付けてゴリゴリするも,アルバレスは全く慌てずに対応する。

途中ボディ内でダウン寸前まで追い込む場面があったアルバレスの完勝。

モズリーも頑張ったが,効かせたパンチはほぼゼロだったと思う。

カットしたバッティング,スローで見ると偶然ではなく,モズリーが狙ってるような気も。

そんでメイウェザー対コット。

序盤はメイウェザーが凄いというだけの試合。

コーナーまで押し込まれても,クリーンヒットはゼロ。

頭下げた状態から伸び上がってアッパーを避けたりしてた。

しかも恐ろしいことに,避けるだけじゃなく,ショートのカウンターをきれいに当てる。

少し離れるとガードの側面を狙ってロングフックを入れたり,やりたい放題な感じ。

このまま行くかなーと思ったら,4ラウンドあたりのロープ際,

押し込まれたメイウェザーが出した左に合わせたコットの左フックが入る。

一瞬ムキになったメイウェザー

ちょっと流れが変わるかなと思ったけど,その後すぐに冷静になり,

再びガードの隙間を狙ってパンチを打ち込んでいく。

愚直に前に出続けるコットに,メイウェザーもやりにくそう。

そして少しバテてきた感じ。

それでもコットの突進を上手いこといなし,カウンターを取り続けるのは流石。

最終ラウンドではアッパーでコットの膝を揺らし,終わってみれば特に何もさせず。

メイウェザーの完勝。

いやー面白かった。

コットも決して悪くなかったんだけど,相手が悪かった。

多分パッキャオとやってもメイウェザーが勝つと思う。

パッキャオは前戦がイマイチだったのは,やはりマルケスと相性が悪かっただけなのか,それとも衰えか。

6月のブラッドリー戦。

多分パッキャオは結構苦戦すると思うんだけど,ここをスカっと勝って,

もう一度メイウェザーとの対戦の機運を盛り上げてほしい。