最近買った漫画、小説
<漫画>
「銀河宅配便マグロ」3巻(最終巻) おおひなたごう
「荒川アンダーザブリッジ」1巻 中村光
<小説>
「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎
まず漫画から。
マグロは終わっちゃったの知らなかった・・・
ikkiは久しく見ていなかったからなあ。
あいかわらずナンセンスギャグのレベルの高きことよ、この作者。
ちくわをくぐるのが好き。
「荒川~」と「聖~」は、どうも面白いという評判なので買ってみた。
前者はもう5巻くらい出てるやつらしい。
絵柄はあまり好きじゃないし、少なくとも1巻ではあまり面白さがピンとこなかった。
ちょっと切ない感じの話は好きだけど、ギャグとしてはどうだろう。
後者は面白い。
キリストと仏陀が人間の社会で生活したらどうなるという題材。
凄く良いです。
7月に2巻が出るらしい。
で、「アザゼルさん」。
これは何となしに買ってみただけで期待してなかったんだけど、凄く良い!
某人気貝の名前のお茶の間キャラクターの旦那が不倫しているところから始まるのが最高でした。
表紙で期待していなかったので、良い意味で裏切られた。
これはおすすめです。
小説は後ほど。
なぜならまだ読んでないから。
先に「きよしこ」を買ったんだけど、
持って出かけるのを忘れたときに、我慢できずに「オーデュボン」を買ってしまって、
同時進行で読んでいるとなかなか終わらないのです。
(通勤の電車ん中で、鞄に手を突っ込んで、手に取った方を読む方式)
一応途中までで言うと、伊坂幸太郎を見直した。
先に読んだ「死神の精度」がヘロヘロツマランチ会長だったので、
印象が良くなかったんだけど、これは良い。
まだ途中なので、覆るかもしれないけど。
「きよしこ」は、どもってしまう男の子の話。
作者の実体験に基づく、というか自伝的な作り。
この人の作品のもつ切ない雰囲気を欲するときと、そうじゃない時がある。
期を誤ると、あまり良くないぜ。
好きな作家の一人。