【耐え難き孤独】和倉温泉@金沢の観光スポットについて
和倉温泉シーサイドパークに一人でおります
何某の理由で金沢の和倉温泉に来ている私。既に使われなくなったシーサイドパークのステージで、一人座ってこれを書いています。
▲ステージからの眺め
左手は海。「ここで誰かに見つけてもらうのを待つ」という、多くの人は経験しないまま死んでいく特殊な状況に身を置いています。
とにかく暇なので和倉温泉の観光スポットを紹介
とにかく暇です。なので、和倉温泉の観光スポットを紹介します。
なおき
和倉温泉の大きな老舗ホテル、の廃墟。検索してみると、生前のなかなかの悪評が出てくる。潰れるべくして潰れたのだろう。
小高い丘の上にあり、建物は遠目からみれば立派だが、近づけばやはり廃墟。入り口は閉ざされ、廃業ではなく一時的な休館であることを告げる張り紙が2箇所貼ってある。 正面玄関の左手にあるドアは鍵がかかっていなかったが、中には入らないほうが良い。
和倉温泉はなおきに限らず、また大小問わず廃業しているような宿泊施設が目立つ。「加賀屋」グループの一人勝ちのような状況に見えた。
能登ミルク
2店舗あって、1つは住宅街の中にある、昔ながらの感じのお店。もう1つは和倉温泉総湯の向かいにある、おしゃれな新しいお店。
新しい方は店の外まで行列ができていた。ジェラートが食べられて、そのジェラートを練ってる女性がイタリアでナントカというジェラートの資格を取ったとか。
▲ジェラート作成の様子
▲ジェラート。ほうじ茶味がおいしい
ジェラートは美味しかった。また、お店オリジナルのキャップや、Tシャツが買える。デザインも普段使いできそうな、いい感じのものが多かった。
和みの鐘
名前に似合わぬハードなスポット。小高い山の上にあるため、きつくて長い階段を上がっていく必要がある。鐘は鳴らすとかなりの広範囲に響き渡るので、別れて行動してると「聞こえた?」ができて楽しい。鐘は2つあるので、間違えないように注意。
シーサイドパーク
私が今いるところ。2018年2月に廃業したとのことだが、「ほんとかな」と思うほど廃墟化が進んでいる。プールの底はパリパリに剥がれているし、草もそこここにボーボーしている。が、水道とトイレは生きている。張り紙によれば、「公園機能は維持しながら、通年遊べるスポットへ随時リニューアルをしていく」と書いてあるが、やはり「ほんとかな」と言わざるを得ない。
まとめ
和倉温泉はなおきを始め、廃墟化している箇所も多いが、加賀屋は繁盛している。なおきの口コミは一読の価値あり。