小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

【小田原情報】口コミ2件の定食屋「三太郎」とチャリパンクの夏

ウンコ踏んだ自転車もパンクする暑さ

夏。小田原も毎日メチャクチャ暑い。ウンコを踏んだ事(facebook投稿)でお馴染み、僕のカッコイイTOKYO BIKEも暑さにやられてしまったようで、前輪のタイヤの一か所がモチみたいにプクっと膨れてしまっていた。素人目に見ても、「パンク待ったなし」とわかる状態。だけど一応乗れるし、自転車屋までは行けるだろうとタカをくくってコブチャリ漕ぐこと五分ほど。突如発砲音のような乾いた「パンッ」という音とともに、一瞬にして前輪の空気が全て抜けた
自転車屋まではまだかなりある。情けなく汗をダラダラ垂らしながら自転車を押して、瀕死の状態で「岩瀬自転車」という自転車屋へ。お店の中には先客がいて、よく見たらたまに行くオービックビルのご飯やさん「うど八」のマスターだった。最近ランチをやらなくなってしまったということで心配していたが、生存確認できてよかった

自転車屋の店主が「多分30分くらいで直るよ」というので、昼ごはんを食べて時間を使うことにした。といってもあまり近くで食事処が思い浮かばない。「今金」という定食屋はあるが、僕はあまり味が好きではない。

近くにもう一つだけ、一度だけ言ったことがある「三太郎」という定食屋がある。前回何を食べたかは忘れてしまったが、「ふつう」という印象。ただ、この炎天下のなか歩き回るのもつらいので、「三太郎」に入ることにした。
retty.me
Rettyでは口コミが2件だけ。タイトルで「口コミ2件の」とか書いておいてなんだが、小田原で口コミ2件は全く珍しくない。

三太郎の感想とチャリの予後

このお店は中年の夫妻(多分)が営んでいる。接客もていねいで、過剰でもなく、ちょうど良い。メニューは揚げ物から魚まで広い。この日は暑さに負けぬスタミナを求めて、「生姜焼き定食」を注文。大きなお皿に刻みキャベツと肉たくさん。肉は生姜焼きとしては厚めで、やわらかかった。やまゆりポークを使っているらしい。味付けも生姜が効いていて、すごくおいしかった。

前回確か魚の定食だったような気がするけど、正解は完全にこっちだった模様。皿の端にゲソの唐揚げがオマケで付いていたのが不思議だった。それもおいしかった。また絶対食べたくなる味。

食べ終わって自転車屋さんに戻ると、「これもうタイヤ交換しかないね…」とのこと。薄々気付いてはいた。「タイヤ取り寄せるから、しばらく預かるよ」という。しばらくは車とバス生活だな。