ビリケン商会初訪問|アックス絵本展でマレーグマを買った記録
ビリケン商会初訪問
1つ前に書いたコミティア初参戦の前日、東京で丸一日フリーな日ができていた。どこに行こうか考えて、ずっと前から行きたかった「ビリケン商会」という青山にあるフィギュアショップへ行くことにした。このお店は特撮物のオリジナルソフビ人形を作っていて、それがメチャクチャカッコイイのだ。特にゴジラ。バカげてるかっこよさ。
このビリケン商会はビリケンギャラリーという展示スペースを併設していて、様々な催しをやっている。この日はガロの流れをくむ青林工藝舎のアックスという漫画雑誌の企画展で、絵本作家の展示をやってるらしい。しかも初日。
本日より堂々スタートの「アックス発 絵本作家展」。昨日は根本敬さんが搬入のため来廊。本日は田中六大さんが自主制作本の設置のために、中野シズカさんがサイン作りのために在廊中です。このあともさらにアックス絵本作家さんの来廊があるかも⁉︎ どうぞお楽しみに!#ビリケンギャラリー pic.twitter.com/5dJ6VifWck
— ビリケン商会・ビリケンギャラリー&出版 (@BILLIKENSHOKAI) 2018年8月18日
アックスもフィギュアも好きで、たまたま東京にいる。そしてイベント初日。行くしかない。行ってきた。
ビリケン商会の行き方。表参道から歩く
表参道で降り、地図を見ながら向かう。立地は青学の裏っ側。前職の取引先のビルのすぐ近くだった。前職の職場も近い。転職前に来とけばよかったな。小田原からだと2時間はかかるから。
10分ほど歩いて到着。静かな場所にある。店の前には発売されたばかりのアックス124号の表紙が貼ってあった。今回はマレーグマが踊ってる絵だ。
中に入る
恐る恐る入店。店員さんが男性女性1名ずつ。お客さんが1名。入ってすぐ右手にフィギュアが陳列されている。細長い店内の半分くらいからアックス展。テーブルの上にアックス124号がたくさん並べられている。
しりあがり寿さんや、花くまゆうさくさん、根本敬さんなどの、アックスにゆかりのある有名漫画家の絵が展示されていてテンションが上がる。友沢ミミヨさんの絵もすごく良い。味がある、という意味では味がある人ばかり。
親切な店員さん
一通りぐるっと回り、もう一度入り口近くでガラスケースに収納された特撮フィギュアをじっくり見ていると、女性の店員さんが話しかけてきてくれた。
「エレキングの尻尾がとてもよくできてるんです。ぜひ持って動かしてください」とのこと。尻尾は可動箇所が複数あるが、どう動かしてもかっこいい。皮の質感もとてもよく表現されている。ガラモンも触らせてもらった。
グドンもゴジラもウルトラマンも全て最高の出来。残念ながら欠品が多かったが、このクオリティで数量が限られてれば当たり前の話だ。ゴジラが新しく出たら絶対買うと心に決めた。エリマキ怪獣ジラースでもよい(エリマキ取るとゴジラ)。
マレーグマが欲しい
自分の好みと店舗の品揃えのシンクロ率が高く、なかなか店を出難い。3週くらいして気づく。
どうしても欲しい絵がある。
入り口にもある、アックス124号の表紙になってるやつ。その原画が売っていたのだ。
絵本作家のアヤ井アキコさんという方の作品とのこと。めちゃくちゃ雰囲気があって、最初にアックスの表紙を見た時から気になっていた。
そして僕はマレーグマという動物がとても好きだ。動物園で、マレーグマがいれば必ず見る。遠藤と前にマレーシア旅行に行った時にも見た。
仕事でキャラクター作った時も、イラストレーターさんに頼んでマレーグマのキャラクターを入れてもらった。
そして、その愛するマレーグマが魅力的に描かれた絵、原画が展示販売されている。しかもアックスの表紙。欲しい。決して安くはないが、買えない値段ではない。
というわけで買いました。
満足
実用品ではなく、生活が便利になる買い物では無いが、購入後の満足感が高い。絵を買うっていいな。舛添要一の気持ちがわかった。(私は自分のお金で購入しております。)
今家にかざっている絵は、画家のナベさんに頂いたサッカーの絵(家宝)だけ。リビングに飾ってある。
マレーグマの絵はどこに飾ろうかな。8/29の展示終了後に受け取れる。楽しみ。