小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

湘南地域に唯一の酒蔵|熊澤酒造による「KUMAZAWA SAKAGURA FEST 2018」へ行った話

湘南地域唯一の酒蔵、熊澤酒造による祭り

10/6,7,8で開催されていた、湘南地域唯一の酒蔵「熊澤酒造」によるオクトーバーフェスト。会社の方に誘っていただいて、行ってきた。

相模線の香川駅というのが最寄り駅。初めて乗ったよ、相模線。単線。駅前にはソバ屋が1つと障子が焦げた民家くらいで、他には何もない。

駅から住宅街を歩く事7分ほど。熊澤酒造があった。入り口のあたりには「MOKICHI」と書かれた古い機械が。社長の名前が「茂吉」らしい。

11:30開場で、僕らが到着したのは10:45頃。駐車場には、既に行列ができていた。この日は台風の影響によるフェーン現象とやらで、異常な暑さになっていた。並んでる人はみんな汗だくだ。早くビール飲みたい。

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▲開場前の行列。とにかく暑い

開場。チケット購入。場内へ

ようやく開場。前売りチケットもあるらしいが、僕らは買ってなかったので、その場で購入。1人5千円。それでフード&ドリンクチケットが11枚と、グラス1つがついている。グラスは熊澤酒造のロゴであるエボシ岩のマークが入ったもので、そのまま持って帰ることができる。ロゴの色は毎年違うらしい。

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▲グラス。置いてある絵もおしゃれ
▲グラス

開場は熊澤酒造の敷地内、複数のレストランと、中庭がある。レストランは通常営業もしているらしい。

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▲良い雰囲気の会場

蔵元料理 天青(和食)、MOKICHI TRATTORIA(イタリアン)、mokichi wurst cafe(カフェ)があり、この日はそれぞれで異なる種類のビールやお酒を提供している。

特徴的だったのは、敷地内の雰囲気の良さ、カッコ良さ。それぞれの建物は古いが、清潔感があり、古さを感じさせない。置いてある道具も雰囲気があって良い感じ。

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▲水が出ている

飲み物ラインナップ

飲み物は1杯チケット1枚。食べ物は物によってチケット枚数が違う。追加チケットは5枚2,000円と10枚4,000円。カフェで売っているパンや、ソフトドリンクなどは現金で買える。

ビールは11種類。結構フルーツ感の強いものが多い。僕はどっちかというとフルーツ感は少なめなのが好きなので、「アルト」という琥珀色のやつがおいしかった。日本酒は「天青」、「かっぱの純米吟醸」の2種類があり、どちらもおいしかった。

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▲豊富な種類の飲み物

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ポートレートモードでの撮影に失敗し、心霊風になった日本酒

食べ物も種類が豊富。一番おいしかったのは外で焼いていたソーセージ。

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▲ここのソーセージがおいしかった

混雑具合と席確保の重要性

この日は3連休の中日で、一番混む予想だったらしい。それにしても人が多かった。何回か参加したことがある方も「今年は人が多い」と言っていた。椅子もほぼ埋まっており、立ったままの人もパラパラ見かけた。開場から30分くらいまでは割と席に余裕があるように感じたので、朝11時くらいを狙っていけば良いと思う。

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▲灼熱のテラス席

あと、席取りも大事。オクトーバーフェストだし、屋外で飲みたかった僕らはテラス席を確保したんだけど、この日は失敗だった。とにかく暑い。パラソルがある席ではあったけど、太陽の位置と共に影が移動し、日陰を外れた瞬間に灼熱。僕はおもに右半身を焼かれる感じで、日焼けセンターマン状態になってしまった。

あまりの暑さに耐えかねて店内の席を探したけど、その時にはもうすでに満席となっていた。暑い天候の場合は、雰囲気よりも実利重視で屋内の席に座っておくほうが無難だと思う。

総括

ビールは流石酒蔵という味。特に日本酒は本当においしかった。人がとても多かったので、祭り感があってよかった。一方で暑さは非常に過酷だった。帰りは茅ケ崎で2次会して帰宅。

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▲チラシ