小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

【小田原移住】小田原駅、開成駅、大通り。物件探し編

小田原に移住するにあたって、下記3つのエリアから選んだ。小田原駅への通勤がしやすいこと、日常の買い物(主に食べ物)が便利なこと。治安が悪くないことを重視。結果的には③にした。そして、1か月半住んでみて、満足している。③のメリットである「夜道が明かるい」。これが結構大事。夜の小田原は駅前や大きい通りを一本外れると、「墨汁?」というほど道が暗い。「夜」と言っても8時を過ぎればもうその状況なのだ。基本車社会だから、徒歩や自転車での移動をあまり想定していないように思える。一方で、大きい道路は割と遅くまでランニングしてる人がいたりするので、寂しさが少し和らぐ。

小田原駅近辺エリア

 通勤:★★★ 会社徒歩圏内
 買物:★★☆ 品質を置いておけば大体揃う
 環境:★☆☆ ちょっとゴミゴミしている
 家賃:★☆☆ 駅近は高いし、新しい物件が少ない
 主なメリット:通勤が楽。
 主なデメリット:観光地だし駅前はうるさい。夜は客引きがいる。
【まとめ】
 駅から徒歩3kmくらいで探したが、希望であった「新しめの物件」というのはほぼ無かった。あっても家賃が15万とか言われると、「小田原で?」ってなる。小田原に移住するにおいては、あまり小田原駅の近くに住むメリットは無いのではないだろうか。

開成駅近辺エリア

 通勤:★★☆ 小田原駅まで小田急で約10分。
 買物:★★★ 駅前のマックスバリュが24時間。
 環境:★☆☆ 特に何かあるわけでもない。夜は暗い。
 家賃:★★★ 家賃は安い。2LDK新築で6万円台がある。ただし駅近は物件が少ない。
 主なメリット:駅前のマックスバリュが便利(24時間営業)。
 主なデメリット:駅から離れると寂しい雰囲気。
【まとめ】 小田急により重点的に再開発をされており、西湘地域で唯一人口が増えている地域とのことだ。駅前というより、駅から少し離れた大通りの近くが開発されていた。新築の戸建てがガツガツ建築されている。近くに富士フィルムという大きな会社があるため、その従業員を中心に移住が進んでいる様子。戸建てが充実する一方で、賃貸物件は少ない。1件新築で気になる物件があるにはあったが、あまりに周りが寂しい雰囲気だったのでやめた。

大きな通り沿いエリア

 通勤:★★☆ 徒歩通勤は無理だが、自転車でも通える
 買物:★★☆ 安くは無いが大体何でもそろうスーパーが徒歩圏内
 環境:★★☆ 大きな通り沿いなので、夜でも結構明るい。公園もある。
 家賃:★★☆ 駅から離れる割には少し高め。物件も少なめ。
 主なメリット:夜帰るときにそこそこ大きい通りを通るから怖さが少ない
 主なデメリット:駅から遠いから、飲んだ帰りに歩くとつらい。→タクシー代の出費増
【まとめ】 特に大きなデメリットが無かったため、ここに決めた。今のところ特に不満も問題もない。飲み会の時だけちょっとつらい。(駅から歩くと30分くらいかかる。)

働く人が小田原に移住するなら大通り沿いがおすすめ

 僕のように普通に働く場合は、小田原は夜とても暗いので、住むならある程度大きな道沿いがおすすめです。今のところ特に不満は無し。「完全に仕事をリタイアして、5時には帰宅して7時に寝ます」という方は、気にしなくても良いかもしれません。あとは車通勤だったら別に気にしなくてよいかも。いいなあ、車通勤。