中川ルノオパシー兄弟のコンビギャグ漫画家サミットの記録
ルノアール兄弟と中川ホメオパシーのイベントに行ってきた
12日(金)ルノアール兄弟と中川ホメオパシーという,日本のコンビ漫画界隈で今一番アツい2組によるトークイベントが行われた。
場所は新宿ネイキッドロフト。
一人で見物に出かけた。
左近先生の奥さんが席にいたのでご挨拶。物販で予約してあったiPhone5ケースと,Tシャツを購入。物販をしていた女性が,先日花見に来ていた方で,僕の事を覚えてくれていた。途中の休憩で少し話をしたら,「この前のお花見の時面白かったですね。ビンタしたりしてて」と言われ,戦慄。記憶がない。
誰に?誰が?俺が?誰かに?ねえ教えて!悪いところあったら直すから!と迫る事もできず,心の中が修羅場に。(同席していた映画監督にビンタたらしい…)
会の内容は,2組のコンビのそれぞれの略歴紹介,スペシャルゲストとのトークという流れ。ルノアール兄弟のお二人については,左近先生と上田先生の性の芽生え,包茎矯正器具の共同購入割引,上田先生の家庭とフィリピーナの関連性など。
中川ホメオパシーのお二人については,小林先生の個性的な自慰方法,童貞カミングアウト,的場先生の上田先生に対する愛情,コンビ結成の話など。小林先生の自慰方法が凄すぎて絶句。
小林先生は3人の既婚者に囲まれた孤高の童貞という感じで格好良かった。格好良かったは嘘だけど,アロハは似合ってた。
ゲストは2人で,1人はヤングチャンピオン烈を発行している秋田書店の編集の方。中川ホメオパシー「抱かれたい道場」は,コミックの第2集発売が微妙なところで,これからの販売の動き次第とのこと。面白いのに!
僕はオモコロはあんまり見てないので,中川ホメオパシー先生の事は「抱かれたい道場」の単行本を表紙買いして認知した。舵原が公園でバナナ一口貰うシーンを見て,ルノアール兄弟の「大童貞」を見たときと同じ,「これはとんでもない漫画家が出てきたな」と思ったものだ。是非2巻を出して欲しいとの気持ちを込めて,物販で2冊目を購入。
2人目のゲストは「東京都北区赤羽」で有名な漫画家,清野とおる先生。清野先生はVTRで赤羽をさわやかに紹介。とにかくパンチが効いていた。
劇画狼さんとの出会い
終わった後はそのまま会場でサイン会。サイン待ちは人が結構並んでいたので,再度物販へ。清野先生の短編集と,ルノアール兄弟「公園兄弟」,中川ホメオパシー「抱かれたい道場」を買って席に座っていたら,隣に座っていた女性に声を掛けられていた。
その日僕が来ていたTシャツのブランドが好きだとのこと。少し話をすると,その女性は,この日オープニングアクトとして「面白い劇画の紹介」をした劇画狼の千葉さんという方のお連れさんであった。千葉さんとも少しお話をさせて頂いた。
最近本を発行したとのこと。「寄生少女」というタイトル。三条友美先生というエログロホラー界の巨匠がいるんだけども,ジャンル的になかなか単行本にはならなくて,版権が出版社から作者の元へ戻っている作品が多くあった。
それを大ファンである千葉さんが先生と直接お話をした上で,一冊の単行本にしたとのこと。(間違ってたらごめんなさい)熱きパッションを感じる話であった。思わず1冊購入し,劇画狼の判子を押してもらった。ぱらぱら読んでみたけど,凄い。チ○コ型のクモとか。世界は広いぜ。良い感じ。
あかざわさんとも話しができてよかった
花見でお話をさせて頂いた清野先生のご友人,あかざわさんとも話した。清野先生の出し物(?)のVTRには出ちゃいけないものがモロンと飛び出たりしていたんだけども,そのビデオの中にあかざわさんが写っててびっくりした。色々話した結果,飲みに行こうと固く誓う。
上田先生左近先生ありがとう
上田先生も左近先生も僕の事を覚えていてくれて,大感激。この日買った「公園兄弟」の本には,シゲさんを書いてもらった。
清野先生ありがとう
清野先生にもサインをもらった。清野先生もこのまえのお花見に来ていて,僕のことを覚えてくれていたらしく,すげー嬉しかった。「東京北区赤羽」は物販で売り切れてしまっていたので,短編集を買った。
「東京北区赤羽」は漫画アクションへ移籍して連載が始まったばかり。タイトルはもちろん知っていたし,興味もあったんんだけど,これまで読んでこなかった。これを機に最初から全部読んでみようと思ってるところ。
中川ホメオパシー先生ありがとう
中川ホメオパシー先生には,舵原を書いてもらった。的場先生に「顔がかわいいですね。上田先生の次に好きな顔」と言われ,テンション上がる。もし次回のイベントがあるならば,是非老人ホームの話のフルバージョンを聞きたい。
あー楽しかった。