平日沼津の旅。沼津港深海水族館へ行ってきた。
金曜日,突発的に休みを取った。
御殿場のアウトレットでもいくべかと車を走らせてる途中で,
そういや行ってみたい場所があったことを思い出す。
沼津にあるという,深海魚を展示している水族館。
東名高速を一人ドライブ。
昼間に出発したので,沼津港に到着したのは夕方。
車をパーキングにとめて,地図を確認して水族館へ。
水族館は今年オープンしたばっかりなので,あたらしい。
それを囲むように,これまた新しい海鮮料理屋が並んでいた。
この一角だけ,なんだか新しい。
水族館に合わせてこの辺りも新しくなったのかな。
水族館の中に入って,まずいたのがダイオウグソクムシ。
江ノ島水族館にもいるあれだ。
いると思ってなかったので,思わず「おわ!」と声が出てしまい,恥ずかしかった。
江ノ島水族館よりも数が多く,見やすい展示となっていた。
えのすいは真っ暗のなかに赤いライトなのに対して,
沼津の方は明るめのブルーライト。
エイリアンの様な姿をじっくりと眺めることが出来て,これだけでも大満足。
印象的だったのは,でかいナマコ,サケビクニン,メンダコ,内臓が手足までいってるカニの仲間,ヌタウナギ。
シーラカンスの標本も見所。
単孔類の代表として,アナモグラも展示されていた。
ほとんどの奴が丸まって寝ている中,奥の方にいた1匹がむくりと起き上がり,
こっちまで来てくれた。物凄く愛嬌があってかわいい。
出口のお土産屋で,記念にアナモグラのぬいぐるみを買った。
メンダコのと迷ったんだけど,メンダコのは水族館オリジナルでは無いとのことで,
アナモグラに軍配が上がった。
水族館を出て,近くの回転寿司に入店。「深海魚が食べられます!」と書いてある。
広い店内だけど,お客は少ない。
回ってるものもあまり無いので,適当に注文した。
店員さんも割とヒマを持て余し気味だったのか,
注文する度に魚の豆知識を教えてくれる。
とうじん,でんでん,チヒロエビなどの深海生物を中心にオーダー。
金目鯛も深海魚の仲間ということで,食べてやったぜ。
でも一番美味しかったのは,イカに自家製のイカ肝漬けを乗せたやつ。
お酒が飲みたくなる味。
お腹も一杯になり,外も夕暮れ。
海を見ながら一応「日本の夜明けぜよ」と呟き,
イカの塩辛とわさび漬け買って沼津を出発。
帰りは御殿場のアウトレットにちらっと寄って,
念願の新しいメガネを手に入れ,帰宅。