UFC145
UFC145をWOWOWで見た。
ミゲール・トーレスをKOしたマイケル・マクドナルドのアッパーは凄かった。
これからが楽しみな若手。
ベン・ロズウェルは,押し込まれつつ放った左フックでブレンダン・ショウプ逆転KO。
これがノックアウトオブザナイトに選ばれたとのこと。
ヘビー級ならではという試合だった。
メインはジョン・ジョーンズ対ラシャド・エヴァンス。
1Rこそエヴァンスにも「勝ち気」が見えたものの,
2R以降は「倒されなければよし。あわよくば大きいの一発あてたい」という雰囲気。
JJは両手を前に晒してからの肘打ちが有効。右ひじ左ひじ~。面白いように入る。
途中エヴァンスがそれを修正すると,今度はスーパーマンパンチやジャンピングニーなど,
色々試してみてる。かなり余裕があるように見えた。
最終ラウンド残りが短くなってからは,わざとらしく時計を確認し,
飛びついてグラウンドに引き込むと,試合終了。
エヴァンスにしてみれば1Rの後半にパンチを当てた以外はほぼノーチャンスだった試合。
とはいえ決して弱い選手ではないし,いよいよJJは対戦相手がいない。
と思ってたら,早くもダンヘンとの対決が決定したとのこと。
どっちが勝つにしろ,1Rで終わる試合になるだろうと思う。楽しみ。
UFC146のメイン,ジュニオール・ドスサントスVSアリスター・オーフレイムは,
アリスター抜き打ちのドーピング検査に引っかかって欠場決定。
PRIDE時代の体と比べれば,むしろ何故今まで引っかからなかったのか不思議とも思う。
ミアと対戦予定だったヴェラスケスはアントニオ・シウバと対戦。