小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

イタリア旅行記①

30日の夜,会社の人の誕生日会。

なんか体調がおかしいな,と思ってはいたんだけど,

自分が幹事で,色々仕込んでいたので,休めず。

家着いて熱を計ったら,まさかの39度5分。

おいおいマジかよ。

1日の金曜日,一日休んでも熱下がらず,土曜の朝に病院へ。

一瞬インフルが頭をよぎったけど,お医者さんが喉見た瞬間,

「これは扁桃腺炎,そりゃ熱出るわ」。

血も抜いて検査。

3日の日曜までゆっくり休み,抗生物質が効いて体調上向く。

4日の月曜の午前中に再び病院へ行き,また血を抜く。

先の血液検査の結果,細菌に感染している事が判明したので,

薬がしっかり効いているか,2回の検査の差を見比べる必要があるとのこと。

6日のイタリア旅行の事をお医者に話したら,多分大丈夫とのことで,まずは一安心。

週末で仕事片付けといて月火は鼻でもほじくってる予定だったんだけど,

結局出発ギリギリまで仕事。なんてこった。

よく考えたら一人で海外行くのは初めて。

飛行機嫌いで毎度空港で緊張する僕ですが,今回は意外に穏やかな心持ち。

直前までドタバタしたのが逆に良かったのかも。

成田の免税で妹に頼まれた化粧品を購入。

頼まれた中に化粧水があったんだけど,お店の人によれば,

乗り継ぎがあると再び手荷物チェックがあるので,

場合によってはボッシュートされますよプシューとのこと。

正確に言うと小さなジップロックに入る分は良いらしいんだけど,

そのジップロックは既にその他の買い物で満杯。

ボッシュートのリスクを負うなら割高でも日本で買った方が良いと判断し,

液体モノに関しては諦めた。

搭乗。

飛行機乗るたび毎回思うんだけど,離着陸の際にiPod聴けないのが困る。

一番恐ろしい離着陸の時こそ,録音しといたお笑いラジオを聞いて気分をごまかしたいのに。

何とかなりませんか。

機内では一睡もできず,iPodPSPで過ごす。映画はなんとなく見なかった。

そして飛行機は無事乗り継ぎのコペンハーゲンへ到着。

乗り換え時間が50分しかない。

しかもEUに入る審査をここでせにゃならん。

かなりの緊張感を持って飛行機を降りたけど,特に事件もなく。

手荷物検査も無事終え,ミラノ行きの飛行機に乗り込む。

席に着いてほっと一息,手荷物に入れっぱなしにしてた「おーいお茶」をゴクリと飲んで気付く。

手荷物検査意味無し。

ミラノのマルペンサ空港までは2時間と少し。

着陸も無事成功し,イターリアに降り立つ。

荷物を取り,待合いロビーへ出るも,出迎えてくれるはずの遠藤がいない。

呆然とする僕に声を掛けた一人のイタリア人男性。

身長は190センチはあるだろうか。

若干肌寒い空港内にあって,ピッチピチのジーパンに純白の開襟シャツ1枚。

大きく開いた胸元からはスチールウールの様な胸毛。

今にもウンコが出そうなプリプリのケツアゴ

髪型と顔のパーツだけは遠藤だ。

僕「もしかして,お前遠藤か!?」

遠「ヴォナセーラ~」

僕「そんな!声まで変わって・・・」

ということは無く,見慣れた遠藤が出迎えてくれた。

バスでミラノ中央駅へ向かう。

ホテルに荷物を預け,遠藤おすすめのイタリアンへ行った。

そこで更に遠藤おすすめのサラダとパスタ,肉を食べた。

一番印象的だったのは,サラダ。

ボッタルガ(からすみ)がどっさり入ってるやつ。

魚卵大好きなので嬉しかった。長崎で買うと高いからなあ。

流石に眠かったので,早めの就寝。