香港旅行備忘録③
日曜。
この日はマカオに行く予定。
朝は昨日と違うお店でお粥やワンタンを食う。
昨日の店とは違い,ガイドブックに載りそうな綺麗な店内。
味も良かった。
腹ごしらえ済ませたあとは,ジェットフェリー乗り場へ。
別の国なので,パスポートや,出国の紙も用意。
手続きを済ませて,フェリーへ。
11:30出発の便。5分前に滑り込んだ。
香港からマカオに行くフェリーは2種類ある。
遠藤によれば,ちょっと揺れに違いがあるらしいけど,
どちらも大差ないとのこと。
乗り込んだフェリーは,あまり揺れず,快適だった。
到着までしばしの仮眠。
そして到着したマカオ。
海はあんまり綺麗じゃないな。
日差しカンカン。暑い。
レンタカーは一杯だったので,タクシーに乗って,セナド広場に。
スターバックスがあったので,ちらっと入ったら,
マカオ限定のタンブラーがあったので,なんとなく購入。
旅先行くと買うのが習性になっちゃってんだよな。
名物のエッグタルトを食いながら,昼飯の場所選び。
ここも遠藤がその国際っぷりを発揮し,前に行ったという飯屋へ行った。
焼きそば,ワンタン,炒め物を注文。
こっち来てから食べる焼きそばは,総じて麺が細くて,堅め。味濃いめ。
好きなタイプでありました。
腹ごしらえの後は,聖ポール天主堂跡に行った。
観光名所。
本体は既に火災で焼失してしまってたとのこと。
本体が見たかったな~と思ったんだけど,焼失は19世紀半ばということ。
そりゃ無理だ。
タクシーでマカオタワーへ移動。
高さ338メートル。高い。
田無タワーより高い。
高速エレベーターで上がった展望台。
床がガラスになっている部分があった。
高所恐怖症とは言わないまでも,得意では無い俺。
しかし,勇気を出して,ガラスの上に乗って,写真撮影。
そして遠藤。
「あ~だめだ。無理無理,マジで無理」と繰り返す。
ガラスの上に立つことが出来ないのだ。
あまりの恐がりっぷりに,他の観光客の人もにやついていた。
あんだけ怖がってくれれば,タワーもタワー冥利に尽きるだろう。
(散々ごねたが,結局最終的には遠藤もガラスの上に立った)
タワーの最上階では,バンジーをやっていた。
日本人の女の子が笑顔で飛んでいく。
クレイジー。
タワーを降りた後,フィッシャーマンズワーフという,謎のテーマパークへいった。
入り口を入ると直ぐ,墜落したヘリコプターと兵士のオブジェが。
直ぐ近くには迷彩服を着て,マシンガン持ったオッサンがいた。
しかし,テーマパーク風味もそこまでで,後はレストランやショッピングモールだった。
しかも閉店しているところも多い。
あんまり見所がなかった。
なぜかバイクゲームが一台だけ,なんの脈絡も無く置いてあったことが印象的。
フェリーで香港島へ戻る。
帰りはかなり揺れた。
1時間くらい,小刻みにジェットコースターの小さめの段差がある感じ。
これで酔わなくなったとは。
箱根の山道でバスを途中下車した俺はもういない。
香港島に戻った後は,少しだけ買い物した。
遠藤おすすめの香港限定ブランド「chocolate」の路面店。
途中でチラッと入ったH&Mにはあんまり欲しいのがなかったけど,
こっちは結構好きなタイプのがあった。
ジャンパーが900HKDだった。(大体13,000円くらい)
「このジャンパーいいなあ」と言っていたら,遠藤に「ジャンパーって言うなよ」と笑われた。
『「ジャンパー」じゃなくて「ジャンバー」だし,
そもそも最近「ジャンバー」って聞かないぞ』とのこと。
たしかに「ジャンバー」なのは認める。
しかし「ジャンバー」という言葉は使っていきたいと思う。
で,そのジャンバーと,シャツを買った。
遠藤もシャツ買った。
キャンペーンということで,コラボしている「mini」のタンブラーを貰った。
結構かっこいい。会社で使えそう。
晩飯は韓国料理。
入ったタイミングがよかったらしく,4人席に2人で座らせてもらえた。
店のおばちゃん(韓国人)がいい人で,メニューも親切に解説してくれた。
サラダ,焼き肉,キムチ,全部すんごくうまかった。
むっしゃ食い。
隣の席の中国人おばば2名が,俺達が広い席に通されたのが気に入らないらしく,
睨んだり,文句(?)言ってきたのは嫌だった。
腹満タン。
この日もマッサージへ。
ホテルの近くの違う店に行った。
丸2日歩きっぱなしで,腰が痛かったので,腰マッサージをお願いした。
薄暗い部屋にベットが二つ。
途中,「ち●ち●マッサージ」を勧められたけど,無事NOと断れた。
もしかしたらそっちが本職で,普通のマッサージはヘボイのでは心配になったけど,
ふつーに上手かった。
腰から背中が特に楽になった。やるじゃん。
遠藤が言うには,こういうとこだと必ずそっち系の事は聞かれるとのこと。
向こうも「あわよくば」的なことらしい。
ホテル戻ってサッカー見て就寝。