旅行2日目
13日の水曜は、10時くらいに起きて、活動開始。
朝風呂を浴びに、温泉へ。
山の深いところにある温泉なんだけど、これがマジで大変だった。
途中の山道が長い長い。
しかもヘアピンカーブの連続で、運転しにくいことこの上なし。
その曲がり具合たるや、陰毛のごとし。
加えてガードレールの類はほとんど無し。
怖かった。
そんな苦労を乗り越え、山の真ん中に見えてきたのが姥湯温泉。
山がふたつに割れて、黄土色の地肌が見えている。
その斜面向かって左に駐車場、右に温泉宿。
つり橋と、少しの山登りで繋がっている。
温泉宿の受付で立ち寄り湯のお金を払う。
そのまま外の通路を上がると、山肌に小屋みたいのが建ってて、そこが脱衣所。
さっさと脱ぐと、温泉へ。
お湯は真っ白。
眺めは青いそらと、緑の山。
地球に生まれてよかった~といった感想。
しばらく後に再びあぶさんの恐怖に襲われるまでは、至福の時を過ごした。
温泉入って車に乗り込み,発車しようとしたら,
地面が凸凹のガリガリザラザラでスピンしそうになった。
ある瞬間タイヤと地面が噛合って急発進でもしようもんなら谷底へ。
怖い怖い。
夜からたくみがこの旅行に参戦予定。
「仕事が終わってからだと米沢までの電車が無いので,福島まで来させて拾う大作戦」
を決行すべく,福島へ向かうことに。
途中、川があったので、川遊び。
持ってきたフットサルボールを蹴ったり、
落ちていたバレーボールを投げたりして遊ぶ。
せっかく温泉入ったのに、汗かいちゃったよ。
その後、白布温泉にある「吾妻軒」という蕎麦屋で腹ごしらえをしたり,
最上川の源流で写真を撮ったり,道の駅で再び蕎麦を食べたりしながら,順調に進む。
桧原湖というデッカイ湖があったのも良かった。
磐梯吾妻レイクラインという短いくせに高い有料道路を通り抜け,福島駅へ。
たくみは22:50着の電車だったので,時間が余った。
車を停めて,福島駅近辺を散策。
五輪サッカーが見たかったので,スポーツバーを探して,入った。
店員は「the ギャル男」といった風貌のヤングマン2名。
しかし,「ちょりーっす」とか言うことは無く,期待はずれ。
飲み物サービスしてくれたり,良い奴だった。
肝心のサッカー,こちらも期待はずれ。
というか,第2戦までから考えて,あんまり期待も出来ないとは思ってた。
それでも,何か見せてくれるのかと思ったけど,
結局最後まで何にも起こらなかったね。
相手のレベルが高いとは言うけど,ここまで何も無いと,先が見えない。
南アフリカは北京経由じゃなくて,直行便になっちゃった。
安田が見たかったな。
気のいいギャル男店員どもに別れを告げ,駅へ向かい,たくみと合流。
改札でペーパーばりに写真撮影をして出迎えた。
とはいえ流石に長い移動距離と山道運転でちょっと疲れ気味。
この日も同じ所に泊まる予定だった。
米沢まで引き返し,コンビニで買ったお酒でプチ飲み会して就寝。
姥湯温泉の様子