小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

アクションサッカー大会優勝しマスター

いつもみたいに10:50キックオフなんて殺人スケジュールじゃなく、

この日は8:30キックオフ。

ギリギリだったけど、無事試合開始には間に合った。

行くまで知らなかったんだけど、この日はナンチャラトーナメントというやつで、

4チームリーグ×2で、各上位2チームが準決勝→決勝という流れ。

決勝までいった2チームが、次の大会に進む。らしい。

同じリーグの上位チームと、上のリーグの下位チームが入り乱れて争う。

初戦はテディ東京さん。

うまいことGK使ってくるので、やりづらいチーム。

こっちは、GKの今井さんが仕事で遅刻のため、

武藤さんがGKという苦しい布陣。

試合が開始すると、やっぱり相手のGKがうまいこと機能し、

ボールを支配される時間が長くて難儀した。

それでもカウンターやドリで何とかしようとするも、なかなか後一歩で決まらん。

後半は比較的攻めたけど、逆にカウンターを何度かくらってヒヤリ。

GKとの一対一では「終わった・・・」と思う瞬間があったけど、

即席GKの武藤さんが奇跡のセーブをして助かった。

試合終了間際には、カウンターされて、それを俺が追っかけて、

追いついて外に蹴り出そうとしたらそのまま滑っちゃってFKのピンチ。

危なかったけど、これも何とかしのぎ、スコアレスドロー

一番惜しい場面は、2度あったファーへのいいボール。

試合前に「ファーは頑張って詰めてくれ。出すから」という話をしてたので、残念だった。

このあたりで今井さん到着。

この日のメンバーは、武藤さん、たけ、さい、しの、今井さん、俺。

2人休憩できる。贅沢。

2試合目は上のリーグのエレメン○ーレとかいうチーム。

特に危険なプレイヤーもいないし、シュートもないから怖くなかった。

一番腹立ったのは、こちらのPKで、俺が蹴ろうとしたら、後ろから足引っ掛けようとしたこと。

怪我したらどうすんのよ。アリエーン漂白剤プラス。

仕返しに、その人にわざと1対1仕掛けて抜いて楽しんだ。

無事勝利。

3試合目はパグというとこ。

これも上のリーグのチーム。

GKがオシャレなプレーをしたり、トーキックを打ったりしてくるのでやっかい。

サイドからまた抜きシュートを打って、先制。

その後追いつかれたものの、相手GKがコネてるのをカットして、

無人のゴールにシュートして再リード。

そして思わぬ展開。

相手GKが審判に文句言って、2枚目イエローで退場。

アクションでは、点が入ろうが何しようが、一度退場すると、

その少ない人数で戦いつづけなくてはならない。(初めて知った)

だから、そこから残り2分くらい、4対3。

しかも1点リードで余裕だろうと思ったら、

なんとロングシュート決められ同点。

これで引き分けじゃかっこ悪いにもほどがあるので、

落ち着いてまわすこと、パスをつなぐことを再確認してリスタート。

そして残り時間1分切ったあたり、武藤さんが深い位地でキープ。

「落とし、落とし、落とし!」と3回コールしたあたりでボール出てきたので、トーで蹴りこんだ。

無事勝利。

2勝1分で無事2位で予選リーグ通過。

準決勝。

相手はマネキンというとこ。

これも上のリーグのチーム。

相手は人数ぴったりでリーグを戦ったので、ヘロヘロ・・・のはず。

体が強く、デカめのPIVOがやっかいだと思ってたら、その人は人数の関係かGKやってた。

ラッキー。

得点的には常にリードする展開だったものの、

パワープレーに最後苦しみ、危機を感じた。

何とか守りきって勝利。

こっちの準決勝が終わっても、もう片方の準決勝は終わってなかった。

初戦で引き分けたテディ東京さんと、NRSというチーム。

相変わらずテディは応援が多い。裏山鹿。

試合は1-1のまま時間切れ。

チームメイトに「どうなるの?」と訊いたら、

なんと得点が入るまでの時間無制限の延長戦になるとのこと。

桜庭対ホイスか。

延長すること数分、きれいなロング目のシュートが決まって、テディ東京勝利。

勝戦の相手決定。

1日2試合同じところとやると、「もうお腹一杯でゴワス」って気持ちになりがちだけど、

初戦引き分けてたので、ここはなんとしても勝ちたいと思った。

そして決勝戦

俺は残念ながら足が限界ヨロシクだったので、最初はチームメイトに任せた。

すると、タケがいいシュートを決めて先制。

得意の角度だったと思う。初戦では外したやつだ。いい調子。

相乗効果か、最近ヘロヘロプレーが目立つサイザワも、

右サイドの角度のないとこから突き刺して2点リード。

出る前に、だいぶ楽な展開にしてもらった。

後半はお互い疲労の色濃かったけど、最後だったので頑張って走った。

相手の低い位置でのキープをさらってGKとの1対1決めて得点。

終了間際にはカウンターからタケに速めのボール。

速攻がうまく決まって得点。

そして試合終了。

こうして、7分ハーフ5試合という長丁場を、優勝で終わらすことができたのでありました。

素直にうれしい。

しかし、この大会はこれで終わりじゃなく、まだ次があるとのこと。

もう知らん!

やはりどのチームもパワープレーしてくる。

うちも練習試合で徐々にやっていきたいね。

「今日は8:30キックオフだから、9:30くらいには帰れるだろう。ウフフ」という期待は見事に裏切られ、

全てが終わったのは日付が変わるちょっと前。

車を運転しながら一人「ネミー!!!」と叫ぶのでした。