小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

花粉のひどさ、樹海行った。

花粉と黄砂,俺の心のやらかいところ,

主に鼻の粘膜を刺激する。目も。

朝夕の薬を欠かさず,恒常的に目薬を点眼。

それでも痒し。

夜まで仕事してからフットサルの場合は,

仕事中は眼鏡,フットサルはコンタクトと使い分けてる。

仕事が終わったあと,コンタクトをつけると,あらふしぎ。

かゆさ百倍!カユパンマン!といった状況。

俺も頭を取り替えたい。テテテレテッテッテー。

アレルギーのないやつに取り替えたい。

それが無理なら,せめて眼球を取り出して丸洗いしたい。

そう,まるで渋川剛気先生のように。

週末は白金の練習欠席。

前々からの約束にて申し訳なし。

どこに行ってたかというと,富士の樹海。

車で一直線。高速は空いている。

青い空に浮かび上がる,ジャンボサイズの山。それがマウント斗羽。

じゃなくてマウント富士。ていうか富士山。

そのふもとに広がるは青木ヶ原樹海。

言わずと知れた,自殺の名所。名スポッツ。

富岳風穴の入り口近くにある売店。

腹ごしらえでソバを食う。

まずくもないが,決してうまくもない。

最後の食事がこのソバではやりきれぬと思い止まる人がいてもおかしくない。

店を出て,バス停の脇,樹海の入り口看板脇へ立つ。

看板には

「命は親から頂いた大切な物

 もう一度静かに両親や兄弟,

 子供の事を考えてみましょう。

 一人で悩まずまず相談して下さい。」(原文ママ

と書いてあった。

なんか怖いから入らないでそのまま帰ってきた。

ドンナモンジャーイ!

河口湖の西湖はとても静かでいいところだった。

ワカサギ,ヒメマスの釣り船が沢山浮かぶ。

何より良かったのは,トンビが多い事。

かなり低空飛行のやつもいて,

巣作りだろうか,口にくわえた木の枝まで見えた。

カラスもいたが,肩身が狭そうだ。

あの山の中では少数派。さぞ心細かろう。

今日から俺は」で言えば,開久に転校したヘルメット野郎みたいなもんだ。

頑張って欲しい。

田舎のカラスは何か都会のと違う気がする。

格好良い雰囲気がある。

ヘルメット野郎はパシリにされちゃったけど。

~以下ざっき~

自民党日銀総裁の後継人事について田波耕治氏で再提案。

これで20日以降の総裁空席がほぼ決定的に。

円高がエライ勢いで進み,日経平均が下がりまくってるこの状況。

金融危機と言っていい。

早急な対応,対策が求められるなか,中央銀行の長が不在とは。

なんてこったい。

今朝の朝日新聞に載ってた新日鐵の社長の「株安と日銀総裁人事をめぐる混乱は関係あると思う」というような発言もある。

まあ日銀総裁が決定したからといって急な良化があるとは思えないけど,

足がかりとして,それが必要最低条件なのは明らか。

今回のドタバタの中で,自民党の再提案には疑問。

前回の武藤氏提案の時ですら,新聞各紙ともに民主党の不同意については自重を求める論調が主だった。

確かに,民主党の姿勢がまず「反対ありき」で先行していたし,

主張の説得力も十分だったとは言い難い。

そんで今回,再び田波氏に対して民主党が「不同意」ということになれば。

世論は「民主党がワガママ!」ということになるだろう。

日本の株主も怒るだろう。

民主党は人気を失う。

だからこそ,自民党はこの田波氏提案をしてきた。

武藤氏と田波氏は同じような経歴で,

何より,旧大蔵省という重要ポイントにおいて同じだ。

同意してしまえば,「じゃあなんで武藤氏はダメだったんだ?」となる。

逆に不同意なら「またかよ!いい加減にしろ!」となる。

自民党としては「民主党ざまあみろ」という感じなんだろうけど,

それに付き合わされる国民はたまったもんじゃない。

今後の展開としては,民主党が不同意を正式発表した後,

またもや二大政党の泥試合,経済悪化についての責任のなすりあいになると思う。

国民不在の政治的駆け引き。

可能性は低いけど,もし民主党が田波氏提案を受け入れたら面白い。

追記:国民新党は以下の通りで受け入れたらしい。

『金融不安が起きている。最適な人材とは言えないが、日本経済を立て直すことを最優先に考えたい」(糸川正晃国会対策委員長)』(朝日コムより)

というわけで,少しマジメぶってみました。

それでは皆様,ウーンコブリブリBRICs

(ブラジル,ロシア,インド,中国!全部言えた!物知り!)

追記:その後また色々動きがありもうしたね。

どうなることやら。