小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

サッカー部旅行2007in草津~初日~

参加者:僕,順平,俊,小谷,スーさん,さとし,マネジ,

鮎子さん(スーさん彼女),クリパラ(小谷嫁),南さん(マネジ彼氏)。

マネジと南さんは日帰り。

さとしは初日の夜中から参加。

今回のサッカー部旅行は草津への旅。発案者僕。

旅の主旨としては,サッカー部の彼女(彼氏),もしくは嫁を連れてきて,

今後長いお付き合いをしていく土台を作りたいというもの。

俊と順平の彼女は仕事で不参加。

東口のアルタ前に7:30集合。

集合が早すぎるとの文句を背に受けたが,気にしない。

足は,僕の車と南さんの車の2台。

僕は全員知ってるから,特に緊張も無いんだけど,

鮎子さんとか,クリパラはちょっと緊張気味だった模様。

しかし,自己紹介もそこそこに,さっさと出発。

この日,最初に行く目的地は,みんなにアンケートを取って多数決で決めた。

選択肢は3つ。

①アウトレットでお買い物

②テニスコート借りてテニス

③体育館かりてバレーボール,バスケ,フットサル

の中から,選ばれたのは①。アウトレット。

確かに,無難。しかし,つまらん。

どうせカップルとそうじゃないのにパーティ分けされるに決まってる。

僕と俊と順平のおっさん3人組が,アウトレットで一体何を楽しむというのだ。

家でゲームしてた方がマシだ。

というわけで,最初に向かったのは「赤城高原牧場 クローネンベルク」。

ドイツ村があるという,牧場だ。

僕が朝出発5分前くらいに「牧場,いきたいな~」とインターネットを見てたら,

なんだか楽しそうだったので決めた。

後ろの車は軽井沢に行く気満々だったらしい。滑稽。

僕の背中に浴びせられる「多数決意味無いじゃん!」という,批判。

それを右から左へ受け流し,牧場へ向かうのでした。

途中のSAで朝ご飯。

僕と順平はカツ丼,俊は朝定食を補給。

まい泉とあったが,平凡な味。

西荻の北口にあるカツ丼のがウマイ。

マネジカポー,小谷夫妻もカツサンドを補給してた。

目的地は思ったより山の上にあった。

ドイツ村と牧場をくっつけた施設らしい。

駐車場には車が一杯。

意外と人気スポットらしい。

みんなもそこそこテンション上がってる様子(僕視点)。

中に入ると,まずお土産屋が左右に。

ドイツ村だけあって,ソーセージやビール,パンが売ってる様子。

とりあえずはスルーし,進入していくと,左側がちょっとした草原ぽくなっており,

そこに囲いがあって,中に動物がいた。

ラマだ。

体は毛がふさふさなのに,頭はスッキリしてる,馬みたいな動物。

順平が気に入られたらしく,腕や太ももを噛まれてた。人なつこい。

さらにずんずん歩くと,馬,ヤギ,羊,ロバがいた。

それぞれをまんべんなく愛で,餌をやった。

ロバが一番餌に対して控えめだったので,ロバに一番沢山餌をやった。

ゲームする場所も併設してあった。

バズーカという名の,プラスチックの球を的に当てる,良い感じにしょぼいアトラクションを楽しんだ。

アーチェリーもできた。

小谷に便乗して,2本やらせてもらった。

1本は地面に突き刺さったものの,2本目は辛うじて的に当てることができた。

他の男どもも一本ずつ挑戦させてもらい,すーさんと順平が上手かった。

南さんは地面に突き立てていた。俊と小谷は普通。

お土産屋で夜のためのビールとおつまみを買って,出発。

次の目的地は陶芸だ。

2時間強に及ぶドライブを楽しむ。

途中,バックミラーで後ろの車を見ると,マネジが助手席に座り,アホ面で爆睡。

彼氏よ,本当にそいつでいいのか?

やめるなら今のうちだぞ。

山奥の陶芸センターへ到着。

陶芸と言いだしたのは小谷嫁のクリパラ。

前に強羅で行ってハマったらしい。

僕,俊,順平,スーさん,鮎子さん,マネジは手びねり。

クリパラ,小谷,南さんは電動ろくろ。

先生がまず手びねりの手本を見せてくれる。

あたりまえだけど,上手だ。

ただの粘土が,みるみる形になる。

簡単なやり方と,コツを聞いたら,いざ挑戦。

1人粘土1ブロックで,そこから2コ作っても3コ作ってもいいんだけど,

僕は1つの大きなドンブリを作る事にした。

マネジが土台をハート形にしてるのを見て,ギョッとした。ビアマグらしい。

しゅんはジャンボなカレー皿,順平,スーさんはビアマグ。

鮎子さんはコーヒーカップ。

僕は,美術万年2だったわりに,うまくできたと思う。

スタ丼大盛り級の飯が入りそうなサイズ。

ドンブリの底には「ご飯を大盛りで」という要求を掘り,

ドンブリを渡すだけで「腹が減っています」という気持ちが伝わる逸品が完成した。

電動ロクロ組は,先生のアドバイスがいいのか筋がいいのか,

普通に売ってそうな完成度の作品を作っていた。

つまらん。

でも,電動ロクロは楽しそうだった。

電気の力は凄い。僕も次は電動にしよう。

結局2時間コースのところ,3時間もいた。

陶芸ちょっとナメてた。楽しい。また来たい。

先生と奥さん,娘さん,ありがとうございました。

送料の関係で,焼き上がったものは僕んちに全部届くということだけが心配。

置いとくところがねーよ。

陶芸センター出発が6時半。

宿には7時に着いた。

南さんが翌日仕事のため,マネジカップルはここでお別れ。

忙しい中ありがとうございました。

飯!飯!さっさとめーし!

最高潮に達した空腹が,そろそろ行き場のない怒りに転換されそうになっていた。

もうご飯は広間に用意されていた。

サッカー部旅行としては異例の,奮発した宿だったので,ご飯が豪華。

嬉しくて踊りそうになったけど,そんな暇があったら食べた方が良いので,

乾杯もテキトーに済ませると,直ぐに食べ始めた。

肉から刺身からカニまであって,全部おいしかった。

途中でおやつに浮気しなくてよかった。

ご飯4杯たべて,腹一杯。

食後の散歩に,湯畑へ繰り出した。

僕は前にスノボーをしに一度だけ草津に来たことがあったんだけど,

その時はこのあたりには来なかったので,とても新鮮だった。

橋もかかってて,見た目は川みたいなんだけど,湯気がたってる。

お土産屋の灯りとあいまって,とてもいい雰囲気だった。

道で饅頭の宣伝のために,おばちゃんが饅頭配ってた。

一つもらった。甘くてうまい。

僕はあの茶色い皮にあんこの饅頭が,甘い物の中では3本指に入るくらい好き。

幸せな気分になった。

宿に戻る前にコンビニで買い出しをし,部屋で飲み会。

第1部のテーマは,マネジカップルの関係,順平の秘密。

牧場で買ったおいしいビールとつまみで,話が盛り上がった。

しかし,女子2人は眠気のピークが早めに来たらしく,

12時過ぎくらいには沈没。

後は男だけの第2部となった。

第2部では,とても人様に披露できないような話がメイン。

眠気が吹き飛ぶほど,久しぶりに窒息しそうになるほど笑った。

小谷GJ。

夜中の2時頃,さとしが宿に到着。

仕事終わりで疲れてるはずなのに,妙に元気。

湯畑行きたいということで,みんなで再度湯畑まで散歩した。

「饅頭をタダで配ってた」という話にやたら食い付くサトシ。

甘い物好きは衰えていないようだ。

流石にこの時間やっているお店は無く,人も殆どいなかった。

こんなに集まったのは小谷の結婚式以来。

せっかくなのでみんなで記念撮影をして,帰ってきた。

その後,またちょっと部屋で飲んで,就寝。

こうして1日目は終わったのでした。