小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

湯河原行ってきた

土曜日はゼブラで湯かけまつりの旅に出かけた。

朝6時に代々木上原に集合し,湯河原へ向かう。

メンバーは僕の他につじ,おぐさん,りょうさん,てるみんさん,

こっちゃん,石井さん,神田さん,あさぷーさん。

僕はおぐさん(の弟)カーの立派なランクルに乗った。

カッコイイ車だった。

小さい車が良いと思ってたけど,やっぱり大きいのもいいなあ。

値段聞いてビックリした。

山手通りもすいすい進み,順調なドライビン。

東名を順調に進んでいたところ,嫌な電光掲示板発見。

渋滞5キロ40分。

ミスターウンコマン石井さんが,腹の具合をしきりに気にしたため,

渋滞越えた後にある海老名より,その前の港北PAを選択。

早くもお土産を選んだり,朝食を食べたりしてのんびりしてると,さあ大変。

PKの出口から売店の前を過ぎて入り口まで,車の列ができてた。

しかもピクリとも動かず。

どうやら結構大変な事故が起きた模様で,路肩と3車線のうち2車線が潰れてるらしい。

この前の新潟旅行につづき,ついてない。

しかたないのでしばらくマッタリ。

その後,「そろそろ動き出したから出発しようか」というところで,

石井さんのウ○コタイム(所要時間最低20分)が開始。

結局この日は30分を要した。

しかも,出なかったらしい。恐るべし。

最初の目的地は,湯河原の近くにある体育館。

9時から12時までの予約だったから,渋滞で間に合わないかとヒヤヒヤした。

でも,渋滞を抜けてからの頑張りで,なんとか10時前には到着できた。

体育館では普段あんまりしないスポーツで楽しんだ。

まずバレーボール。

ボールを蹴る以外のスポーツには全く自信が無い僕なので,

控えめにプレー。

それでも,運動不足の女性陣や,辻やらに負けてはいられないとハッスルした。

しかし,石井さんの伸びるサーブ,こっちゃんの手堅いサーブをくらい撃沈。

僕のいるチームはセットカウント1-2で破れた。

次はバドミントン。

3対3の変則式。

バドミントンは僕もわりと得意だったんだけど,

3対3だとなかなか盛り上がらず,残念。

一応勝った。

最後は野球。

僕の代表的な苦手種目だ。

体育館なので,ゴムボールとプラスチックのおもちゃバットでやった。

僕は最初こそセカンド強襲の良いヒットを打ったものの,

その後は女子の下手投げで三振を奪われるという,

成人男子としては最下層と思われるバッティングセンスを披露することになった。

MVPは辻。

体育館だってのに,ファーストのランナーの時,セカンドにヘッドスライディングをし,

床と皮膚が摩擦で「キュルキュル」と音を立て,やけど。

しかもアウト。

バッティングでは,バットがすっぽ抜け,体育館の扉にゴーンと当てた。

MVPん6次点は,セカンドの守りについていたのに,

バッターがヒットを打ったとたんにサードに走ったあさぷーさんと,

女子とは思えない剛速球で石井さんを空振り3振に切って落としたこっちゃんです。

運動の後はご飯。

野球の途中で加わった玉木と,あきちゃん(嫁)と,あかりちゃん(子)とともにソバを食べた。

有名なお店らしく,色々な有名人のサインが飾ってあった。

相武紗季のサインがあったので強奪しようと考えたけど,

これで逮捕されたら親が泣くと思い,断念。

あかりちゃんとは発対面だったけど,玉木の子とは思えないほど可愛らしい。

玉木とあきちゃんは手の小指がちょっと曲がってるんだけど,

あかりちゃんも曲がってるというプチ情報を得た。

遺伝はすごいね。

玉木一族はこれから嫁の家族と遊ぶらしく,ここで別れた。

車に再度乗り込み,宿へ向かう。

走ること数十分,途中で「首だけ地蔵」を見物したりしつつ,

無事に湯河原温泉郷へ到着。

既に道の脇にはお湯を張った大きいバケツが並べられていた。

高まる期待。

旅館では,とても美人な女の子が働いていて,テンションが上がった。

ゆうろうさんがトランプで負けて,フルネームを聞き出した。

その後,別働隊の石井さんから,「女子大生で,はしかで学校休みになったから帰省中」

という情報を得た。

有益だ。プリティー。

みんなが買い出しに行ってる間に,やはじとなつこさんが到着。

やはじは道中バイクで転けてブレーキペダル一個損傷という事故を乗り越えての参加。

結構すりむいてた。

そのやはじ,ゆうろうさん,辻と僕で風呂に入った。

個室風呂だったんだけど,どうやらこれはカップルとかで入るものだったらしく,

シャワーが1つしかない上,湯船も狭め。

大人しく大浴場に行けばよかった。失敗。

買い出し組も帰ってきて,しばらくくつろいだ後,夕食。

刺身も肉もおいしかった。

きゃらぶきが漬け物といっしょについてたのが良かった。

お腹も一杯になったところで,いよいよ湯かけ祭りだ。

濡れてもいい格好ということで,僕はサッカーの練習着と,ハーフパンツという出で立ち。

何回か参加してるベテランは,速乾性のあるインナーを着ていた。

なるほど。

旅館を出て,沿道のタルを確保。

山の上からゆっくり降りてくるお神輿。

それにケロヨンの洗面器でお湯をぶっかけるのだ。

しばらく待つと,上の方から音が聞こえてきた。

待ちきれず,僕とやはじは道をのぼっていった。

すると,先導の車が見え,その後ろには灯りをつけ,太鼓を鳴らす山車。

さらにその後ろにいくつものお神輿が続いている。

お神輿には勇ましいかけ声とともに,ばっしゃんばっしゃん沿道からお湯が飛んでいる。

僕らは気持ちを抑え,射程距離にお神輿が来るのを待つ。

そして,ついに来た!

「ウワッショーイ!!」と一心不乱にお湯をかける僕とやはじ。

すると,近くにいた小学生に背中からバシャーっとお湯をかけられ,びっしょびしょになった。

予想以上に賑やかな祭り。

御輿を担ぐ人達は勿論,観光客もノリノリでお湯をかけてた。

僕とやはじは山道をくだり,みんなと合流。

服にしみこんだお湯が,水に変化し,寒い。

しばらく震えながら待っていると,お神輿が下ってきた。

ここからはもうワケがわかりません。

みんなでお湯をかけたのは最初の一瞬だけ。

その後は,ちりぢりになってお湯かけまくり。浴びまくり。

沿道ですましてる観光客にもお湯かけた。

お神輿にくっついて,下の広場までついた。

そこではキャンプファイヤーのように,炎がめらめら燃え上がっていて,

その周りをお神輿達がぐるぐるまわる。

そこで僕はやはじと辻と合流し,お祭りの歌(結構エロイ内容)を聴きながら,

その風景を眺めていた。

いい感じだなーと思ってたら,となりにいたヤハジが,

「おい,あれ(女の人),パンツ透けてるぞ」という発言。

なるほどたしかに。

おそらくこんだけ濡れる祭りだと思わなかったらしく,

下着+浴衣という格好で来てしまってたらしい。

ヤハジ,せっかくのお祭りだぞ。

いい加減にしろよ。他にはいない?

体が冷えてきたので,辻,ヤハジとともに3人で宿に帰還。

冷え切った体に温泉が染み渡りました。

更に夜,みんなで部屋に集まって飲み会。

こっちゃんの誕生日会が開催された。

プレゼント,買い忘れてた。

これは大ミス。来年は2年分進呈します。

飲み会はわりとまったりムードで進む。

2時くらいまで飲んだ。

初日終了。