キャナイズム焼き肉とベッド処理
ベッドとコンロは貰い手がつかず,
粗大ゴミとして処分しようとしてた。
特にベッドは状態も良いし,まだ使える。
もったいないなあ。
と思ってたら,金井さんよりベッド欲しいというオファーが。
あんまり時間がないので,昨日早速取りに来て貰った。
「友達に軽トラ出してもらう」とのことだったんで,
僕も鍵を持って車で部屋へ向かった。
金井さん達の方が先に到着して,「店に入ってるよ~」と電話が来た。
家の近くには中華料理屋や,ソバ屋がぽつぽつあるので,
そのどこかにいるんだろうと思いきや,
なぜか一駅先まで焼肉を食べに行っていた。謎。
キャナイズムの一端を見た気がした。
軽トラの友達は,前に一緒にボール蹴ったり合コン行ったりしたトッツさんだった。
3人で金井さんおごりの焼肉を食いながら,
一人暮らしの部屋が汚くなる過程の「あるある体験」トークをした。
話をまとめると,注意すべきは以下の通り。
①一度着てみて,出かける前に「やっぱ違うな」と脱いだ服を床に投げ捨てない
②ご飯を食べた皿やコップは,とりあえず台所までは持っていく
③読んだ漫画は棚に戻す
④運動した後の洗濯物は,その日のうちに洗う
以上。
驚くべき事に金井さんは上の条件をいずれもクリアしていなかった。
恐るべし。
僕が苦手なのは③番だ。
漫画読みながら寝っ転がっていた場所から本棚まで距離は,
なぜあんなにも遠く感じるのでしょうか。
腹ごしらえの後はベッド運搬。
トッツさんの軽トラは僕の家の近くの細い道も苦にしなかった。
3人がかりで部屋からベッドを引きずり出し,軽トラに乗せた。
プラスチックのゴミ箱もおまけで持って行ってもらうことに。
僕はまだすることがあったので,お二人とはここでお別れ。
トッツさんの軽トラは,この前金井さんがホワイトベースを損傷させた難所の曲がり角を,
切り返すことなく曲がっていった。
お二人を見送った後,粗大ゴミに貼るシールをコンビニで買って貼り付け,
いつ不動産業者が見に来てもいい状態にし,僕も帰宅。
家に帰ったら上着が物凄く焼肉くさかった。