小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

長野初日の夜~スタイリッシュバー~

お腹も膨れたら,酒だ酒だ,酒もってこい!

というわけで,車をしゅん家に停めて,

長野の歌舞伎町,権堂町へ出陣。

まず入った普通の居酒屋。

僕も最近溜めに溜め込んだ悲しみのエッセンスをここぞとばかりに放出したのですが,

払い続けていたはずの携帯電話が,実は別の口座(借入可)からの引き落としで,

知らぬ間に借金地獄(自分+会社の携帯料金約3年分)に陥り,

結婚が延期となったしゅんの話の前に霧散した。

自分の悩みはなんてちっぽけなんだろうと思えました。

サンキューマイフレンド。

結構飲んで,居酒屋を出て,次に向かうは女子のいる店だ。

せっかくなので普通のキャバクラじゃなく,

おもしろい店に行きたかった。

そこでしゅんチョイス。

連れてかれたのは,バーなんだけど,女の子のバーテンが接客してくれるとこだった。

さすがしゅん,微妙なところを突いてくるな。

店の中は,明るめなバーといった感じ。

客層は意外と若め。常連さんが多そうだ。

席に座ると,ボーイスカウト風の格好した女の子が料理を運んだり,飲み物作ったりしてくれる。

格好が違う以外はメイドカフェみたいな感じだ。

しゅんは前に来たことがあるらしい。

一昨年のルーズ学園の時もそうだったが,「来たことあるよね?」と言われていた。

長野女の記憶力恐るべし。

話し相手の女の子は何人か入れ替わったけど,パープリン率多し。

ハンバーグと飲み屋のぶり大根で腹が膨れていた僕らだけど,

なんも食い物を頼まないのは申し訳ないので,「鶏ササミのポン酢かけ」を頼んだ。

それが絶妙な水っぽさというか個性的な食感というか。

端的に言うと非常にマズかったのです。

仕方ないのでカウンターに起きっぱなしにしてたら,

気付いた女の子が「ねえこれ食べていい~?」と聞いてきた。

僕らには最早無用の長物だったので,OKというと,

ムシャムシャ食べ出した。

これが長野スタンダード。

でも1人は言葉のキャッチボールが出来る子がいた。

前は違うお水な商売をしていたとのこと。

ダチョウの竜ちゃんや,笑点の楽太郎のダークサイドの話を聞いた。

お前ら・・・

その子は結婚詐欺に遭った話なんかしてくれたりして,楽しかった。

色々不幸話を持ってる子だったけど,年は22とのこと。

ウーム。僕もまだまだだな。

店出たら既に3時。

しゅん家で毎年恒例の「RAINBOW~二舎六房の七人~」の続きを読んで就寝。

つづく