小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

僕の頭の中のけしごむ

ここ最近の僕の脳の衰退っぷりというと,本当に残念なものがあります。

ワールドカップを頑張って見過ぎて疲れてるのもあると思うけど。

朝家を出て,家の中にiPodを取りに行って,何故かガスの元栓だけ締めて再出発とか。

頭の中に消しゴムがあるんじゃないだろか。

昨日は自転車の前カゴに入れておいたはずのカバンが,

家から最寄りの駐輪場に行く途中で姿を消すという超常現象を体験。

基本的にオカルト否定派の僕ですが,実際に自分が体験すると,信じないわけにはいかない。

カバンの中には家の鍵,手帳,そしてフットサルの道具が。

カバンそのものと,手帳はもらい物だから大事。

フットサルは品川のアクションサッカーのユニだから大事。

家の鍵は,我が家はそれが無いと入れない仕組みなので,もちろん大事。

嫌な汗を掻きながら,通勤ルートを何度も往復して探した。

普通に考えて,前カゴに入れたカバンを落として気付かないなんて,ありえない。

でも,家まで戻って,ドアを確認したら,ちゃんと鍵は掛かってる。

長期戦を覚悟し,会社に電話。午前中半休をもらう。

ルートをじっくり歩いてみる。

公園の浮浪者を疑ってみる。

リサイクル回収のニイチャンに聞いてみる。

ない。

一体何がどうなっているのか。

キツネにつままれたような気分になりつつ,

落ち着くために,痛めていた肘を接骨院で見てもらった。

よし,肘は大丈夫だ。

その後結局見つからず,家と駅の間を5往復くらいしたところで,一旦捜索打ち切り。

交番に届けを出して,出社したのでした。

結局その日一日,警察からは何の音沙汰も無く,諦めて本日,

不動産管理会社に電話していたらキャッチホンが!

なんと,僕のカバンを近所の美容院のおばちゃんが保護してくれたとのこと。

ウヒャッホイ!と心の中で雄叫びをあげました。

おばちゃん曰く,「道のど真ん中に落ちてたよ」とのこと。

よかった・・・

それにしても,何で落としたとき気付かなかったんだろう。

自分が怖い。