小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

古本屋in初めてのまち

部屋探しをしている駅で,ちょっとぶらぶらしてみた。

すると,とても良い感じに寂れた古本屋が。

当然入ってみる。

古いけど,整頓された雰囲気のある店内。

豊富な品数。

気に入った。

小説コーナーを華麗に通りすぎると,漫画コーナーへ。

そこで,吉田戦車の「若い山賊」を購入。

表題の「若い山賊」を含む短編集。

丁度買おうと思ってたかららっきー。

井上三太の「魂列車」も購入。

井上三太は表現が強烈。

強烈すぎて,純朴な僕にはちょっとキツイ。

ただ,あくまでファンタジーとしては,なかなか面白くて良い。

TOKYO TRIBE2は結構楽しい。

すらすら読めちゃう。アメコミの様な感じ。

でもさ,これ小中学生が読んでるとすると,

そいつらが大きくなったとき怖いな。

魂列車」は歌のうまいお猿と人間のハーフの話。

そんで,最後にみつけたのが,いがらしみきおの『 「しこたま」だった』一巻。

いやー,よかった。欲しかったのんだ,これ。

こんなところで手にはいるとは。

これだから古本屋ぶらり旅はやめられん。

ちょっと前までは小説とかの活字本と漫画本の読書量は半々だったのに,

最近ではもっぱら漫画ばっかり。

僕は漫画が堕落した表現方法だとは全く思わないけれども,

それでもそればっかりってのは,バランスが悪い。

両方同じくらいが丁度良いのです。