恋愛小説ってのはよう
恋愛の要素が物語に入ってるのは,小説としては当たりまえ。
人間の面白い部分の一つだから。
でも,それを妙に神聖化したというか,それで万事OKみたいなのとか。
考えるのを止めちゃった作り手が多すぎる。
そんで,それがまた売れる。バカみたいに。
中学生やら高校生やらが活字読み出したと思ったら,
「せかちゅー」やら「でーぷらぶ」やら。
ふぁっきんですよ,まじで。
大人の責任だと思う。
そりゃあさ,こういう事だよ。
青春真っ直中の若者は,もちろん異性に対する興味が物凄く強い。
それは本能的な生殖欲と直結してる。
カッコイイ彼氏,カワイイ彼女。
それは本能レベルで求めているモノだ。
別に,愛やら恋やらじゃない。性欲。生殖欲。
遺伝子残す欲。
でも,そんなおおっぴらに性欲を表すと,
ダサい,恥ずかしい。
ってわけで→恋愛。
こういうパターン。
性欲の逃げ道ね。
勿論,性欲が全てじゃない。
っていうか「本能だから仕方ない」ってのはウンコ野郎の理屈だ。
スーフリの方ですか?
だから,大事なのは「本能を認識する」と言うこと。
エロエロな自分を見つけた上で,
さらにその先に行ければ良いと思う。
そっから先は,本当の愛情があるのかもよ。
知らんけど。
本能から目を背けて,愛やら恋やらで全てを解決する,
そんな思考停止した文字の羅列をオランウータンの糞みたいにバラ撒くな。
そういう「愛」だの「恋」だのっていう免罪符が無ければ,
理性を保つことが出来ないかね。
「でーぷらぶ」についてはこのサイトが凄く良い分析っていうか,
面白く解説してる。
このテキストサイトは,他のも凄く面白いから見ると良いかも。
お気に入り。
勿論,携帯を使った文字配信を成功させた功績はある。
それとはまた別個の問題ね。
話としてのレベルが高すぎて,俺には分からん。