小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

in飯田橋

昨日も飲んだ。

昨日は飲み“会”じゃなくて,飲み。

大学の時入ってたサッカーチームのキャプテンだった奴と二人で飲んだ。

なかなか部員がどうしようもない奴らだったなか,

数少ないまともなやつということでお互い仲良くしてた。

会社終わってから飲み屋に入って飲みまくり。

近況報告。

先日の飲み会の件は,「お前,よごれちまったな」と言われた。

うるせー,たまにはいいじゃんか。

しかも,どきどきしただけで,なんもないぞ。

1件目は早々に切り上げて2件目。

モツ食いたかったので,モツ屋へ。

思いっきり個人経営の小さい店だったけど,

人が結構入ってた。

飯田橋の東口を右に出て,線路沿いに折り返して曲がり角を左に入った所。

かたっぱしから注文したけど,どれもうめー。

安いし。

レバ刺しは550円なのに,美味しいし量も多め。

雰囲気も場末感漂ってて凄く好きだ。

2人でばくばく食って,ワーワー話す。

すると隣の2人組のおっさんが「おにいちゃん,学生?」

と話しかけてきた。

「いや,社会人っす。」「なにやってんの?」

みたいなやりとり。

キャプテンは商社メンで,僕は出版メン。

おっさんどもは出版関係らしくて,微妙に食いつく。

でも酔っぱらってて何行ってんのかわからん。

「この店はよう。この狭いとこでよう。狭いけどよう。

出すもんはちゃんとしてんのよ。」

と店への想いを語り出す。

僕らは尿意を覚え,トイレに行く。

帰ってくると,オッサンらはすでに居なかった。

凄い。帰るのは早い。

店員さんに「あの人達よく来るんすか?」といったら,

クビを傾げてた。

あはは。

このお店好きだ。また行くと思う。

キャプに「お前こういう店が嫌いな子いるから,気をつけろよ」と言われた。

うるせー!

俺がどこで誰と飲もうと・・・

と思ったけど,スタイリッシュなキャプの言うことだ,ちゃんと聞こうと思った。

店出て近くのゲーセンへ。

UFOキャッチャーで湯水のごとく100円を消費。

そしてラーメン屋へ。

「まだ食うの?」と嫌な顔をするキャプを無理矢理連れていく。

ラーメンライス食った。

キャプはラーメンをひたすら後悔しながら家路についた。

僕も流石に満腹で,帰りの電車では到着直前まで寝た。