小田原に移住したよ。

小田原移住日記

唐突な転職で小田原に引っ越した男の顛末

B級感あふれる動物園|ホワイトタイガーも恐竜もいる。伊豆アニマルキングダム。

伊豆の動物園「伊豆アニマルキングダム」にいってきた

休日なので動物園に行こうと思い立つ。都内に住んでいた時は井の頭動物園、上野動物園、ちょっと遠出してズーラシア動物園、多摩動物公園、結構遠出して宇都宮動物園といった感じだった。

小田原に来てからはまだ一度も動物園に行っていない。小田原城にも昔は動物園があったらしいが、今は無い(サル山だけある?)。かつて城で飼われていたアジアゾウのウメ子が生きていた時に一度見に来たことがあったが、その時点で「動物園」というほど動物はいなかったように思う。

小田原から行きやすい動物園を調べてみたが、あんまり近くには無さそうだった。距離で言うと近いのは富士サファリパーク。でもサファリパークじゃなくて動物園が良い。動物がたくさん&行けそうかなと思ったのは下記の3つ。

よこはま動物園ズーラシア
・伊豆アニマルキングダム
静岡市日本平動物園

いずれも車で2~3時間くらいか。ズーラシアは何度も行ってるから、今回はパス。日本平の方はオーソドックスな動物園のようなので、よりパンチが強そうな「伊豆アニマルキングダム」へ行くことにした。

いざ出発

9時ごろ小田原を出発し、有料道路の真鶴道路、熱海ビーチラインを通って南下していくルート。熱海当たりで海の向こうに島が見えた。後で調べたら「初島」という島で、熱海からフェリーで行けるらしい。今度行ってみたい。

真鶴から伊東までは、ほぼずっと左手に海が見えている。このまま車から垂直に海側に線を引いたら、どこにぶつかるのだろうか。房総半島?アメリカ?

珍スポットの宝庫「国道135号線

熱海ビーチラインを乗り終えたら、あとは国道135号線をひたすら南下するのみ。途中、道の駅「伊東マリンタウン」で休憩。駐車場の近くの公衆トイレとは別に、「幸せの黄色いトイレ」という建物がある。とてもきれいなトイレだった。お土産屋はチラ見で脱出。

さらに南下していく。伊東を過ぎると道は少し内陸へ。ここから個性的な店が135号沿いに沢山出現するので、運転していて飽きない。

まず気になったのは、「まぼろし博覧会」。セーラちゃんという方がマスコットを務める伊豆半島の珍スポットだ。ここは是非次回行きたい。外観だけでも異彩を放っている。

それを過ぎると右手に肌色の巨大ゴリラが出没。中古車ショップと思いきや、リサイクルショップらしい。

その後も下記の気になるものが目白押し。
象牙と石の彫刻美術館 〜ジュエルピア〜
・崔如琢美術館(なんか指で水墨画書いてるらしい)
怪しい少年少女博物館

ちなみに、「まぼろし博覧会」と「怪しい少年少女博物館」、135沿いではないけど「ねこの博物館」は、いずれもセーラちゃんが経営しているらしい。凄腕。

象牙は像がかわいそうなので行かないかもしれない。

いよいよ到着「伊豆アニマルキングダム

さらに南下を続けて、バナナワニ園を少し過ぎたあたりで山に登っていく道にそれる。そこから5分ほどいけば、「伊豆アニマルキングダム」だ。到着したのは11時30分頃だったので、2時間30分くらいかかったことになる。

駐車場は第1と第2の二つがある。入り口に近い第1は満車になっている。もっと空いているかと思っていたが、意外だ。入場料は大人2,400円と結構高いが、公立ではないので仕方ない。

入場するとまず写真を撮影される。動物園や水族館でよくあるやつ。帰りに出口付近で購入することができる。ちなみに僕は100%の確率で購入している。なんとなくだ。

入ってすぐウォーキングサファリに出る。動物たちがいる広場を、二階くらいの高さから歩いて見てまわる。もともとバスで園内をまわるスタイルだったのを、歩いてまわるスタイルに変更になった経緯があるようだ。

ウォーキングサファリの入り口にはコロコロ乾燥したエサが売っている。1つ100円。迷わず2つ買い、出迎える左右の動物たち相手に華々しいオープニング餌付けをかます

橋を渡るとチーターの檻。チーター元気。よく動く。さすがに走らないけど。

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チータ

チーターの次はライオンの檻。この日はとても暑かったので、ライオン達もダウン気味。特にオスは檻の奥でずっと寝ていた。そしてホワイトタイガーが2頭。こちらもお疲れの様子。

ライオン舎、タイガー舎をぬけると再びウォーキングサファリ。こちらのエリアの入り口にも餌がある。ただ、先ほどのコロコロタイプではなく、チンゲンサイみたいな茎野菜。この餌はキリン用だ。

歩道が二階の高さにあるので、キリンに餌がやりやすい。これは画期的。キリンの顔の前に餌を差し出すと、ベロが伸びてきて、上手に野菜を取ってくれる。宇都宮ではキリンの唾液で手がベチャベチャになった。顔の高さにある分、キリンも餌が取りやすいのだろう。

キリンロードを抜けるとサイが2頭。大きい。サイ舎も立派で広い。ズーラシアと同じくらいか。その先には象が一頭。なんだかあまり元気がなさそうだった。なんか小さくも感じる。

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▲立派なサイが2頭

象の次には「わくわくふれあい広場」という、その名前の通り動物と触れ合える場所がある。特徴的なのは、アルマジロに触ることができること。そのほかマーラというねずみの仲間や、カピバラというねずみの仲間に触れる。小さいがアリクイもいる。

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アルマジロ。かわいい。

楽しみにしていたヒグマも寝ていたので、レストランで食事。ここのレストランはライオン舎がガラス張りで見渡せる。ライオンを見ながら食事を食べることができた。逆側だとホワイトタイガー舎に面していて、ホワイトタイガーを見ながら食事をすることができる。

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▲ライオンを見ながら食事

ただ、一つ言うならば飯がまずい。改善希望。

スポーツゾーン、恐竜の森

ここまでで動物ゾーンは終わり。キリン餌やり、サイはよかったが、それ以外は特筆すべきところは無い。

地図で言うと右半分が動物。左半分はスポーツゾーン、プレイゾーンとなっている。スポーツゾーンはゴルフの練習場やパターゴルフがある。動物園と一緒にしちゃうあたり、私営感があってよい。この日は寄らなかった。

プレイゾーンの入り口にはボールプール「DOPPON!」&ゲームセンター

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▲廃墟となったボールプール「DOPPON!」&ゲームセンター
がバッチリ廃墟になっていた。


その目の前には草原が広がっており、動物の遊具(オブジェ?)が。クマ、ライオン、キリン、ラクダ・・・ムーミン

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ムーミン??

ここにきて一気に押し寄せるB級感。

アルパカがいたが、雨がふってきたので見ない。「恐竜の森」に逃げ込む。入場料500円。一本道の両サイドに結構な大きさの恐竜のオブジェがある。そして鳴き声とともに結構リアルに動く。恐竜好きとしてはなかなかに満足な出来栄えだったが、2018年現在の技術としては物足りないか。

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ティラノサウルスブラキオサウルス。他にもたくさんいる。

恐竜の森を抜けると出口。お土産のマグネットを購入して終了。

総評

ちょっと高い。入場料2,400円の他に細々お金がかかる。それに見合うかといわれると微妙だろう。動物園単品としてみると、2,400円は高い。

廃墟があったり、場末感のある遊具があったり、B級テイストは強め。嫌いではないので、末長く元気に営業してほしい。

ビリケン商会初訪問|アックス絵本展でマレーグマを買った記録

ビリケン商会初訪問

1つ前に書いたコミティア初参戦の前日、東京で丸一日フリーな日ができていた。どこに行こうか考えて、ずっと前から行きたかった「ビリケン商会」という青山にあるフィギュアショップへ行くことにした。このお店は特撮物のオリジナルソフビ人形を作っていて、それがメチャクチャカッコイイのだ。特にゴジラ。バカげてるかっこよさ。

このビリケン商会はビリケンギャラリーという展示スペースを併設していて、様々な催しをやっている。この日はガロの流れをくむ青林工藝舎のアックスという漫画雑誌の企画展で、絵本作家の展示をやってるらしい。しかも初日。


アックスもフィギュアも好きで、たまたま東京にいる。そしてイベント初日。行くしかない。行ってきた。

ビリケン商会の行き方。表参道から歩く

表参道で降り、地図を見ながら向かう。立地は青学の裏っ側。前職の取引先のビルのすぐ近くだった。前職の職場も近い。転職前に来とけばよかったな。小田原からだと2時間はかかるから。

10分ほど歩いて到着。静かな場所にある。店の前には発売されたばかりのアックス124号の表紙が貼ってあった。今回はマレーグマが踊ってる絵だ。

中に入る

恐る恐る入店。店員さんが男性女性1名ずつ。お客さんが1名。入ってすぐ右手にフィギュアが陳列されている。細長い店内の半分くらいからアックス展。テーブルの上にアックス124号がたくさん並べられている。

しりあがり寿さんや、花くまゆうさくさん、根本敬さんなどの、アックスにゆかりのある有名漫画家の絵が展示されていてテンションが上がる。友沢ミミヨさんの絵もすごく良い。味がある、という意味では味がある人ばかり。

親切な店員さん

一通りぐるっと回り、もう一度入り口近くでガラスケースに収納された特撮フィギュアをじっくり見ていると、女性の店員さんが話しかけてきてくれた。

エレキングの尻尾がとてもよくできてるんです。ぜひ持って動かしてください」とのこと。尻尾は可動箇所が複数あるが、どう動かしてもかっこいい。皮の質感もとてもよく表現されている。ガラモンも触らせてもらった。

グドンゴジラウルトラマンも全て最高の出来。残念ながら欠品が多かったが、このクオリティで数量が限られてれば当たり前の話だ。ゴジラが新しく出たら絶対買うと心に決めた。エリマキ怪獣ジラースでもよい(エリマキ取るとゴジラ)。

マレーグマが欲しい

自分の好みと店舗の品揃えのシンクロ率が高く、なかなか店を出難い。3週くらいして気づく。

どうしても欲しい絵がある。

入り口にもある、アックス124号の表紙になってるやつ。その原画が売っていたのだ。

絵本作家のアヤ井アキコさんという方の作品とのこと。めちゃくちゃ雰囲気があって、最初にアックスの表紙を見た時から気になっていた。

そして僕はマレーグマという動物がとても好きだ。動物園で、マレーグマがいれば必ず見る。遠藤と前にマレーシア旅行に行った時にも見た。

過去記事:遠藤と行ったマレーシアの旅。鹿踊り。

仕事でキャラクター作った時も、イラストレーターさんに頼んでマレーグマのキャラクターを入れてもらった。

そして、その愛するマレーグマが魅力的に描かれた絵、原画が展示販売されている。しかもアックスの表紙。欲しい。決して安くはないが、買えない値段ではない。

というわけで買いました。

あと、花輪和一さんの「刑務所の中」バッヂとアックス124号も同時購入。

満足

実用品ではなく、生活が便利になる買い物では無いが、購入後の満足感が高い。絵を買うっていいな。舛添要一の気持ちがわかった。(私は自分のお金で購入しております。)

今家にかざっている絵は、画家のナベさんに頂いたサッカーの絵(家宝)だけ。リビングに飾ってある。

マレーグマの絵はどこに飾ろうかな。8/29の展示終了後に受け取れる。楽しみ。

コミティア125|初めてのコミティアに行ってきました@東京ビッグサイト8/19

コミティア125へ行く

尊敬している元職場の大先輩から「そういう仕事してるなら、コミティア行っといたほうがいいよ」と言われたので、行ってきた。会場は東京ビッグサイト

買ったものを入れるための大きめのリュックにTシャツ短パンという恰好。朝10:30にゆりかもめ国際展示場正門駅に到着。会場は11時なので、少し早めだ。

駅から東京ビッグサイトまでの道のりはさして混雑もしていない。前にコミックマーケットに来たときはもっとゴチャゴチャしていたような気がする。激混みを想像していたから、ちょっと拍子抜け。

ビッグサイトの前まで行っても、同日開催している鉄道模型イベントのポスターしか貼っておらず、コミティアの文字が出てこない。一瞬「場所間違えた?」と思うほど。

ビッグサイトの通路に入ってしばらく進むと、ようやくコミティア125の看板が。係りの人もいる。誘導通り(といっても一本道だけど)に進むと、一度会場の外へ出ていく。階段を下りて、道路を渡る。左手に海が見えてくる。右手には会場である東2・3ホール。10人横並びくらいで、長い行列ができている。

行列に並ぶときに「ティアズマガジン」を持っているかチェックされる。コミティアには入場チケットが無い。そのかわりに「ティアズマガジン」というカタログを購入する必要がある。僕は事前に小田原のアニメイトにて購入済。もし買ってなくても列に並ぶ前に1,000円で購入できる。アニメイトでは1,300円なので、現場で買った方が安い。僕の場合は予習したいので買事前に買った。

コミティアの予習について

ティアズマガジンは大学の文化祭の冊子みたいなイメージ。番号が振られたサークルの地図と、番号順のサークル紹介が掲載されている。各サークルがサークル名と、約4センチ四方の限られた1コマに、思い思いの絵や文字で、自分が何者であるかを表現している。これを見ただけでは何者か分からないものも多いが、それはそれで味があって良い。

気になる”コマ”を見つけたら、サークル名を検索すると、作者さんのtwitterが出てきたりする。「サークル名×地図上の番号」で検索すると打率が上がる。twitterのアカウント名の後ろに地図上の番号を付けている人たちも多い。

最初は八画文化会館のブースへ

入ってまず探したのは、珍スポットと言えば真っ先に名前が挙がる「八画文化会館」のブース。

ブースに行き、本をパラパラ見せてもらう。「珍スポットお好きなんですか?」と声をかけて頂いたので、「好きです。岐阜の本も、ホテルの本も持ってます!」とファン丸出し発言をした。2冊購入。

【八画文化会館】
twitterhttps://twitter.com/hakkaku_culture
HP:http://hakkaku-culture.info/

<買ったもの>
・ビックリ廃墟ジャーナル(1,000円)
・八画文化会館OFFICIAL FAN BOOK 矛盾不純(1,000円)

東京女子立ち呑み(さいころ文庫)

八画文化会館のブースの近くで、飲み屋特集の冊子があったので、チラ見。女子がいろんな立ち呑みの店を紹介する。「寿司編」では立石の栄寿司が紹介されていた。なんとなく「新宿編」を一冊購入。

さいころ文庫】
twitterhttps://twitter.com/saikorobunko
HP:http://saikorobunko.com/

<買ったもの>
・東京女子立ち呑み 新宿編(500円)

自分の『圧倒的な弱点』を再確認

「東京女子立ち呑み 新宿編」を購入するにあたり、自分の弱点を再確認してしまった。それは「会話したら買わないと悪いと思ってしまう病」

コミティアでは出品者がイスに座り、その前に商品の本が並べられている。買う人は、「ちょっと見せてもらっていいですか?」と声をかけ、テーブルに置いてある本をパラパラ読んで、購入するかどうか検討する。そして、そして、顔が分からないので知る由も無いが、「出品者=作者」ということもかなりの割合でありそうだ。(ほぼそうかも)

つまり、作った人の目の前で作品を見つつ「買う買わない」の判断をすることになる。「買わない」場合は、作者の目の前でその方が作った本をそっと置き、立ち去ることになる。

俺にはできない。

作者の皆様もそんなことは日常茶飯事だから、誰も気にしていないとは思うんだけど。東京女子立ち呑みも結果的に面白い内容だったからよかったものの、戦い方を変えないと、お金がいくらあっても足りないぞ。

というわけで、己の限界を感じた私は、のぼりやPOPを通りすがりに見て、好みのタイプかどうかを判別しきるという戦い方をすることにした。本を見せてもらう時は買う時だ。

LIFE IN JAPAN(Victor Edison)

次に気になったのは背が高い外国人の方が一人でやっているブース。話をすると日本語がとても上手な方だった。「LIFE IN JAPAN」という、その方が日本で生活していて起こったできごとを毎日漫画にしているとのこと。内容は置いといて、絵がメチャクチャ味があって良いのと、日本語英語併記で、英語の勉強になりそう。2冊購入。

【Victor Edison】
twitterhttps://twitter.com/edisonvictor
HP:http://www.victoredison.net/landing_2017.html

<買ったもの>
・LIFE IN JAPAN 2016春~夏(1,000円)
・   〃    2016夏~秋(1,000円)

エルビス・プレスリーのおはぎ(清水ニューロン

大学の漫画研究会のブースもちらっと見たが、あまりピンとくるものが無かった。POPとチラ見だけでの判断だけども。

当てもなくグルグル回っていると、気になる絵柄を発見。清水ニューロンさんと言う方。絵柄が好き。「これがおすすめです」と渡された本を購入。

【清水ニューロン
twitterhttps://twitter.com/simizu_ju
HP:https://simizu.booth.pm/

<買ったもの>
エルビス・プレスリーのおはぎ(700円)

SUMOTOMO(相撲のイラスト)

ティアマガジンの小さなコマでも異質な輝きを放っていた相撲のイラスト。一発で心を奪われていたので、ブースを訪問した。女性が一人。イラストに味があり、おふざけ方面も真面目方面もイケる能力を感じた。

【くにともゆかり】
twitterhttps://twitter.com/kumotoo
HP:http://hoshiimoppp.tumblr.com/

<買ったもの>
・バッヂ2個(金額忘れた)
・ステッカー1枚(金額忘れた)

どうぶつーズ(きくちゆうき)

出店しているのを知らなくて、通りがかりで偶然発見。見ればそれと分かる特徴的なタッチ。「どうぶつーズ」だ。ブースには男性が1人。

最近買った「SUPERどうぶつーズ」。面白かった。イラストのパンチ力が異常で、ストーリーも作れるとなると、この後もっとどんどん有名になっていくのだろうと思う。知人はLINEスタンプでどうぶつーズを知っていた。

きくち先生のご尊顔は知らなかったので、恐る恐る「ご本人ですか?」と聞くと「そうです」と。最近買った漫画の作者と直接お会いすることができたという幸運。WEBメディア運営している事をお伝えして、名刺交換もさせて頂いた。ありがたい。

【きくちゆうき】
twitterhttps://twitter.com/yuukikikuchi
HP:https://yuukikikuchi.jimdo.com/

<買ったもの>
・どうぶつーズ1p漫画(800円)
・   〃      (1,000円)※上と別バージョン
・ポストカード1枚(150円)

労働者のための同人誌入門(川崎昌平

ブラブラタイム。仕事柄「労働」「商売」というワードに反応する体質になってしまった僕の体がビクンと反応。ブースに立ち止まり、目を通すと、凄く良さそう。絵柄はシンプルでかわいらしいのに、何か怨念めいたものを感じるほど「労働」「働く事」に対して向き合った内容となっているのではと感じた。パラパラ読んだだけだけど。作者の方は現役の出版社勤務の編集者で、仕事をしながら本を作っているとのこと。自分も紙媒体で10年編集者をしていたので、より感情移入して読めそうだとも思った。

川崎昌平
twitterhttps://twitter.com/shouheikawasaki
HP:https://kawasakishouhei.tumblr.com/

<買ったもの>
・労働者のための同人誌入門/ピンク(1,000円)

くまちゃんの動物通訳(やじま商会)

わりと広めの通路にて、かわいい絵柄を発見。非常に良さそうだったので、1冊購入。僕の前に買った人は表3(ひけらかす)にサインをしてもらっていた。有名な人なのだろうか。

ちなみに、帰りの電車は疲れてしまっていたので、この本だけパラパラ読んだんだけど、絵も話もレベルが高くて面白かった。

twitterhttps://twitter.com/yajima_syoukai
HP:https://yajima-syoukai.com/

<買ったもの>
・くまちゃんのどうぶつ通訳(600円)

これ、病気なのかな?(遠藤)

なんか心惹かれる表紙。ブースの前を3往復くらいして、意を決して本を見せてもらうことにした。吾妻ひでお失踪日記、まんしゅうきつこのアル中ワンダーランド、卯月妙子人間仮免中など、「メンタル病気モノ」が好きなので、どうしても気になってしまったのだ。1冊購入。

後に気づくのだが、この「遠藤」さん。2012年に「マジキチくん」という4コマを出していた。なかなかぶっとんだ作風で印象に残っていた。同じ作者とは全く気付かなかった。

【遠藤】
twitterhttps://twitter.com/eeend
HP:http://emds.blog71.fc2.com/

<買ったもの>
・これ、病気なのかな?(700円)

引っ越しめがわ日記

いよいよ帰ろうかと思い、思い残すことが無いか、ギャグマンガのブロックを再訪。そこで、ちびまるこちゃんのブスキャラ「みぎわさん」風の絵が表紙に描かれた本を発見。ブースにはずっとスマホを見ている若い女の子2人。本の中身では面白い顔と恰好(パン一)の女子が引っ越しをする内容であったが、この目の前の2名のどちらかの自画像なのだろうか。ふつうに両方実物はかわいらしい顔であった。

【めがわ】
twitterhttps://twitter.com/799637402

<買ったもの>
・引っ越しめがわ日記(200円)

まとめ

帰りはゆりかもめで新橋へ出て、東京から小田原へ。遠かったけど、行ってよかった。楽しかった。

ティアマガジンの地図の見方に慣れなくて、結構うろうろしてしまった。しかし、後半徐々にコミティアの雰囲気に慣れてきて十分に満喫することができた。

買ってきた本はまだ全部読めていない。が、ジャケ買いの精度がわりと高かったのか、パラパラ見た感じ大外れは無いのではと思う。読み終わったら感想を書きたい。

漫画好きは行って損なしだと思う。僕は1人で行ったが、友達と行っても楽しいと思う。一方でドギツイエロコーナーもあるので、家族と行くのはおすすめしない。

次回も行きたい。

寄付を募るフットサルチームについて調べた

寄付を募るフットサルチームを知ったきっかけ

フォローしているフットサルの情報の方がこんなつぶやきをしていた。

どこのどなたかは知らないけども、つぶやきが面白いのでいつも拝見している。

この書き込みをみて「寄付でリーグに参戦とはどういう事だろう」と思い、「フットサル ライセンス 寄付」とかで検索してみたら、これかな?と思うのがあった。

http://tacalcio.com/archives/3405

カルチェットという、神奈川県の女子1部リーグのチームらしい。「news」で寄付を募っている。

この記事が掲載された日時はわからなかったが、下記ブログの掲載日は2018年07月08日(日) なので、そのあたりだろう。寄付の期限は8/31までとなっている。

そして、代表者の名前を見ると、なんとなく懐かしい気持ちに。

「リーグ参加のために指導者ライセンスが必要」について

newsを読むと、下記の記述がある。

急ではございますが来年度以降リーグに所属するにあたりチームに1名、指導者ライセンスを持ってる人がいなくてはリーグに参入できないことになってしまいました。
当クラブとしては来年度以降もリーグに参入したいと強く思っております
しかし指導者ライセンス取得に約15万円の費用が発生します。

冒頭のツイートの記載と矛盾しない。

それにしても15万円の寄付とは。一体どのような計算なのだろうか。寄付そのものの良し悪しは置いといて、金額の正当性を少し調べてみた。

神奈川県フットサルリーグの規則変更

神奈川県女子フットサルリーグの「第13回 神奈川県女子フットサルリーグ2018 1部 大会要項」と書かれた大会要項を見ると、下記の文章が確認できる。

(9)日本協会認定「フットサルC級ライセンス」以上の資格保有者が、1名以上役員登録をすること。
但し、猶予期間として、2018年10月末までに取得できれば良しとする。
フットサルC級ライセンス保有者が不在のチームは、2019年度はef-1に降格する。

2017年版も発見した。

こちらには上記の「ライセンス保持者」に関する記載は無い。

つまり、この部分が、最初に引用した「来年度以降リーグに所属するにあたりチームに1名、指導者ライセンスを持ってる人がいなくてはリーグに参入できないことになってしまいました。」の部分だと思われる。

ちなみに、下位カテゴリである「ef-1」および「ef-2」の要綱には下記の記載がある。

(12)2019年2月でに、日本協会認定「フットサルC級ライセンス」以上の資格保有者が、1名以上役員登録ができること。
  但し、1部自動昇格および1部との入替戦に参加しないチームは、除きます。
  ※2021年度は、「日本協会認定「フットサルC級ライセンス」以上の資格保有者が、1名以上役員登録をすることになる。

1部リーグよりも猶予期間が長いが、それでも約半年で上位リーグと同様に「フットサルC級ライセンス」以上の資格保有者を役員登録する必要があるようだ。

もう一個ちなみに、男子フットサルリーグの1部、2部でも同様のルール変更があった模様。3部では特にその変更はなかった(フットサルC級ライセンスを持った役員は不要と思われる)

2017年: SuperSports XEBIO 第20回神奈川県フットサルリーグ2017
2018年: SuperSports XEBIO 第21回神奈川県フットサルリーグ2018

県リーグ参加に必要な「日本協会認定 フットサルC級ライセンス」とは

詳細は下記のJFAのページに書いてある。
http://www.jfa.jp/coach/news/00015556/

3日間の合宿形式で講義を受けるらしい。
費用は下記の通り。

受講料:25,812円
宿泊費:20,000円(1泊3食付きで約1万円×2泊)
資格登録料:5,000円(合格時に発生)
合計:50,812円

これだけだと15万円とは開きがあるなあ、と思いきや。かかる費用はこれだけではなかった。

フットサルC級コーチライセンスの取得の受講資格

受講資格をよく見ると、下記の条件があった。

下記すべての条件を満たしている者であること
(1)現在、公認サッカーC級以上のライセンスを保有していること
(2)現在、指導の現場を有していること

つまり、「公認サッカーC級以上のライセンス」を持っていないと、フットサルC級コーチライセンスは取得できないのだ。

フットサルC級コーチライセンス取得に必要な「公認サッカーC級」とは

「公認サッカーC級」を調べると、JFAの下記のページがあった。
http://www.jfa.jp/coach/official/training.html

「C級コーチ養成講習会」の部分を見ると、受講資格は18歳以上であれば大丈夫そう。
受講料は「主催団体が決定する」とあるので、神奈川県の受講料を調べてみた。
http://www.kanagawa-fa.gr.jp/gijyutsu/30_C_A.pdf

「遅刻・欠席一切不可」「実技は大変ハードです。十分なトレーニングを行なってからご参加ください。」などのガチ感を醸すワードが並ぶ。

土日祝日14日間を使った、本格的なもののようだ。今更だが、昔チームメイトが取りに行っていたことを思い出す。大変だと言っていた。

受講料は「51,942円」。結構高い。合宿ではなく通いなので、交通費は1日往復1,000円と仮定すると、14,000円かかる。

受講料:51,942円
交通費:14,000円
合計:65,942円

フットサルC級ライセンス取得にかかる費用合計

ゼロの状態からフットサルC級ライセンスを取得する場合、結局いくらかかるのか。

サッカーC級取得:65,942円
フットサルC級取得:50,812円
総合計:116,754円

約12万円かかる、というのが結論だ。
交通費や宿泊費など変動要素もあるが、概ねこんな感じだろう。

算数が苦手なのと、ネットの情報だけで調べたので、違っている所があれば優しく教えて頂けると幸いです。

「15万円の寄付」は妥当か

上の金額が合ってるならば、冒頭紹介した「カルチェットフットサルクラブ」の寄付金額の設定については、交通費などのブレを考えれば、そんな無茶苦茶ではないのかなと思う。あらぬ疑いをかけられないためにも、収支報告はやっといた方が良いと思うけど。

フットサルチームの運営費を寄付で賄うことの良し悪し

チームの運営費用を寄付金で担うことについて、個人的にはアリだと思う。寄付する人が納得してればよい。ただ、継続的なチーム運営に結びつくのかは謎。

端的に言って「出す側のメリットが無いから」だ。身内からではなく広くあまねくお金を集めるには、見ず知らずの人の財布からお金を吐き出させる魅力が必要だ。Fリーグでも実現できていない事を地域リーグの1チームが実現できるのか。できたらめっちゃすごい。

地域リーグのフットサルチーム運営

これに限らず地域の競技系リーグでは、年度の変わり目に費用負担が増えるってのはよくある話だと思う。

15万円が大金であることは間違いないが、一方ではこの程度の金額がどうやっても集められない、プールもしておけないチームということであれば、遅かれ早かれどこかで行き詰まるのではないか、とも思う。

そういう意味において、プロでもないのにきちんとチームを運営している地域リーグ所属チーム代表者のことは全員尊敬している。よほどできた人間か、変態かどちらかだと思う。

ノルテの健生は変態。嘘。

ロッキンジャパンフェスティバル2018の記録〜また開催日数増えんの?〜

備忘録として記す。

今年もおかげさまでロッキンジャパンフェスに行くことができた。備忘録として、おこったことをできるだけ詳細に記す。

初日(8/11)

朝6:30に新宿駅に向かい、たくみをピックアップ。前に書いた通り、今回は行きは2人きりの参加だ。日曜はドナえもん(婚活中)が加わる。

山手通りから首都高に乗って、外環から常磐道。外環が結構混んでいて時間がかかった。常磐道守谷SAを過ぎても混んでいる。よく考えたらお盆だ。そりゃ混むか。

ひたち海浜公園の駐車場に到着したのは10時過ぎ。今回は2人なので、テントは持ってこなかった。イス2つとシートだけ。レイクステージの脇の森の中に設置した。

でんぱ組、夜の本気ダンス(park)、ももクロ(grass)、mol-74(wing)までカスメるようにチラ見。androp(lake)をしっかり見た。クリーピーナッツとのコラボ曲「SOS!」が良かった。

家入レオ(park)から、the band apart(forest)へ。1曲目がhigher。最高だった。昔の曲もいくつかやってくれた。ロッキン出場は5年ぶりとのこと。最近あんまりロッキンで見てないなと思ってたけど、日程が合わないだけだと思ってた。MCも演奏もとてもよかった。

次はLittle Glee Monster(lake)。ただ歌が上手いだけのグループなのかと思っていたけど、良い意味で裏切られた。完全にmanakaさんとアサヒさんが元気よく歌う姿に心奪われる僕。御年36。曲も良いし、また見たいグループ。

wingtentに移動してMOSHIMO。正直この時間帯見たいものが無く、行きの車中でヒマつぶしに、たくみとある「賭け」をすることにしていた。それはMOSHIMOのボーカルのビジュアル当てクイズ」Spotifyに入っていたMOSHIMOの歌を聞いて、ボーカルのビジュアルを予測するという新時代の幕開けを感じさせる遊びだ。勿論僕もたくみもMOSHIMOというバンドを見たことが無いし、事前情報も持っていない状態。

車中で曲を聞く。YUKIを彷彿とさせるようなかわいらしい声である。僕の立てた予想は「茶髪のショートカット。YUKIガンバレルーヤまひるを足して2で割った顔。すこし下ぶくれ」。たくみの予想は「黒髪でショートカット。顔のパーツが全部小さい」というもの。どういうわけか「ショートカット」は一致。果たして。

wingtentに向かう。すでに演奏は始まっていて、声が漏れ聞こえてくる。女性の声だ。MCをしている様子。聞こえてきたのは「なんだおめーは!!」みたいな、チンピラワード。なんか思ってたのと違った。見た目は茶髪で少し長い髪。ガンバレルーヤまひるには似てないし、パーツもそれぞれ小さくない。2人とも外れた。ふつーにかわいらしいフェイスっぽかった。ただ、顔以前にその喋りのチンピラ感に打ちのめされてしまった。勝手に想像していた我々が悪い。曲はMCと裏腹でそこまで激しい感じではなかったように思う。

心に傷を負った我々。MOSHIMOは全部見ていられず、時間ができてしまったので、サウンドオブフォレストに四星球を見に行った。全然知らないバンドだったし、途中から見たんだけど面白かった。コミックバンド。コミックバンドって初めて見たかもしれない。次はちゃんと見たい。最後の「時間がないときのRIVER」で声出して笑った。

そのままサウンドオブフォレストで清水ミチコ岡崎体育ばりに口パク歌で登場。さすがにベテラン。会場がものすごく盛り上がっていた。観客のリクエストで幸田シャーミンも披露。最後はロッキン2018の4日間の出演者を1日ずつピックアップしたメドレー。クリープハイプが絶妙だった。すごく似てる。

ポルカドットスティングレイ(park)を3曲くらい聞いて、マンウィズアミッションへ。最後にマンウィズを見たのは2016フジロックのグリーンステージ。約2年前だが、ジャンケンジョニーの日本語が上手になっていた。そして、それ以上に弾き語りのクセがすごくなっていた。清水ミチコに真似して欲しい。

森のキッチンでステーキ丼食べて初日終了。

2日目(8/12)

2日目。少し曇っていて過ごしやすい気温。朝一は物販。サザンの40周年記念タオル、Tシャツ、ステッカーを購入。30分くらい並んだ。

そのまま岡崎体育(grass)。口角に泡をためながら頑張っていた。岡崎体育のグッズTシャツは2000円と格安。胸にBASIN TECHNOの文字と合わせてツイッターアカウントが。広告を兼ねて安くしているのだろう。上手。ライブも楽しかった。盛り上げ上手。ミュージックビデオの曲はライブだけだと伝わりにくいから、岡崎体育のライブ行く人は予習するが吉。ウォークオブデスは画面に映して欲しかったな…。2020までに埼玉スーパーアリーナでライブをやるとのこと。楽しみ。

レイクステージに移動して、遅れてきたドナと合流。モーニング娘。’18。初めて生で見た。ダンスのキレ&運動量が凄かった。みんなアイドルらしい感じで、ハロプロの層の厚さを感じさせる。ガチヲタと思われるおじさん達のすぐ隣でみていたが、皆さんジャンプ力が半端ない。大迫ぐらい飛んでた。声量も凄い。「あいあいあいあい愛されたい!!!」と絶叫。理由は見当もつかないが、気持ちが入りすぎていやしないだろうか。

森のキッチンで昼ごはん。昨日の夜と同じステーキ丼を食べた。僕のは昨日と同じく美味しかったが、たくみとドナのは脂身が多かった。当たり外れがある模様。

ドナはヤバイTシャツ屋さんを見にグラスステージへ行くというので別れる。俺とたくみは基地でプリングルス休憩をして、ACIDMAN(park)へ。とても格好良かった。赤橙聞けて良かった。

おいしくるメロンパン(forest)をチラ見して、グラスステージへ移動。みなと屋でカレー食べて、04 Limited Sazabysを遠目に聞く。声が高い。茶屋ビレッジでフレンチフライ専門店「AND THE FRIET」の細いフライドポテトを食べる。いたって普通であった。元の味を知らないが、おそらく実店舗で食べるともっとおいしいのだろうと思う。

バズステージへ移動して、アンジュルム。最高。上國料さん最高。「上國料」ってピンクの大きな刺繍が入ったTシャツを来たおじさんを見かけたが、気持ちが分かる。曲も良い。勝田さんも好き。めちゃくちゃかわいい。

Superfly(grass)。前回ロッキンで聞いた時(もう7年くらい前?)の初見の時よりは声量が落ちたような…もしかすると思い出補正かもしれません。最初聞いた時は本当に腰抜かすかと思うくらい、圧倒的だったので。とはいえそれでも充分凄い歌唱力。ヒット曲もたくさんあって、楽しい。

Superflyの最後1曲を聞かずに再びバズステージへ。SPECIAL ACTのブルゾンちえみwithBを見るためだ。少し早めに行ったにも関わらず、人がバズステージのテントからハミ出ていた。人気者。

時間になると、曲がかかり、大歓声。そして両サイドからwithBがゆっくり入場。そして後からブルゾンちえみが入場。舞台袖へ消えるwithB。一人ステージに残されたブルゾン。「何が始まるのか」。観客の期待感がMAXに達したその時、ブルゾンが何やら「チョットマッテ」みたいにつぶやくと、舞台袖へ消えてしまった。誰もいなくなったステージ上。音楽はなり続ける。照明も切り替わったりする。音楽はネタ用っぽい。ところどころで「栄養士」とかワードが入ってるし。でも誰も出てこないステージ上。2分弱ほどそのままだったと思う。突如2回ほど「わかめ」というワードが差し込まれ、音楽が終了。「前衛的なギャグなのだろうか…」と思っていると、ブルゾン再入場。「ごめんなさ〜い」とのこと。どうやら音楽が間違ってしまったらしい。めちゃくちゃテンパっている様子のブルゾン氏。いつもの35億のネタも噛み噛み。1回目の「ダメウーマン」も言い忘れていたように思う。でも面白かったから結果オーライ。

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最後はサザン。前回ロッキンは2005年に出場とのことなので、実に13年ぶりとなるらしい。あの時と同じく、今回も画面には歌詞が字幕で表示された。親切。愛しのエリー、希望の轍愛の言霊、マンピーのGスポットなど、間違いない感じ。最高。僕は「栄光の男」はちゃんと聞いたことがなかったんだけど、歌詞もメロディもすごくよかった(後でspotifyで聞こうと思ったらサザン自体が入ってなくて残念だった)。最後はみんなの歌で終わり。カラオケ行きたくなった。

例のごとく「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」で風呂入って帰宅。人数が少なすぎてどうなるかと思ったが、非常にスムーズだった。ライブも満喫。雨も降らなかったし、異常な暑さも無く、快適なロッキンだった。

まとめと、来年の5日間開催について

今年も最高のロッキンであった。その上で。

来年は20周年を記念して5日間開催とのこと。ロッキンジャパンフェスが何を目指しているのかが不明である。せめて、「最終的に1週間ロックフェスをやりたい!」とか、なんか先に描いてるものは無いのか。事業として日程を増やしてお金を稼ぎたいのは分かるが、あんまりにも露骨ではないだろうか。隠す気すら感じないストロングスタイル。そういや、4日間開催もなし崩し的に始まった。

ロッキンがもはや「ロックでは無い」のは理解できるけども、「今日から俺は」の智司が言うように「カッコもつけられなくなったらおしめーだよ」という風にも思う。

もう18年も参加してるからイベントとしては非常に好きなんだけど、なんとなしの残念感をここ何年か感じ続けている。「じゃあ行くなよ」って話だけども。

なお、前回記事で書いた短パンも、非常に快適だった。フェスに行く人にはおすすめ。
tukamen.hateblo.jp

今週末はROCK IN JAPAN FES 2018へ行く

フジロックから2週間。ロッキンジャパン、今年も行きます。流石に2週連続は難しいので、8/11、8/12の後ろ日程。

大学生だった2001年からほぼ毎年行っているロッキンジャパン。20代の頃は車3台15人という大所帯で行ったことも何度かありました。ロッキンの現場で、当時限りなく付き合ってると思っていた女性から「付き合ってるつもりないから」という非情宣告を受けたのもひたちなかの地でありました。青春の一ページですね。泣ける。

話が逸れましたね。時は流れ、今年は遂に男2人旅となりそうです。

常連であった栗某氏がご懐妊ということで今年は不参加。連動して旦那のK氏も不参加。ほぼ毎年参加していて、毎年毎年これだけを楽しみに生きていると言っても過言ではないゆっきー氏が、仕事のトラブルでまさかの不参加。焼け野原に残されたのは私とたくみ氏の2人きりという状況です。

モーニング娘。とサザンを確実に抑えつつ、Superflyとブルゾンちえみのどちらを見るかで悩んでおります。

今年雷雨ってマジ?

5時起きなんで寝ます。

【夏フェス用】理想の短パンとの出会い

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夏フェスに最適な短パン

ロックインジャパンは2001年から、フジロックは2010年からほぼ毎回行き続けているわたくしが、遂に「夏フェスに最も適した短パン」を発見しました。

夏フェス短パン問題の要点(超個人的)

夏フェスの最大のストレスポイントはトイレです。最近では駅のトイレですらめちゃくちゃきれいな日本ですが、夏フェスのトイレは汚い。工事現場にある仮設トイレと同じものだと思いますが、フジロックでは雨が降って泥だらけの人が利用することも多く、見た目もニオイもなかなかです。ロックインジャパンも似たようなもの。(ニューアコも行ったことがありますが、トイレについては記憶がない。)

汚いと何が問題かというと、「物を落としたらジエンド」ということです。先日のブログに書いた通り、かつてフジロックで同行女性I氏がトイレの中にスマホを落としたことがありました。仮設トイレなので当然ボットン便所。ボットンの中に落としてしまえば、救出は100%不能です。その時も係りの人に問い合わせましたが、例年数件同様の事例が発生し、例外なく救出できていないとのことでした。なお、I氏のスマホは(ボットン)没後もしばらく生きており、当日の夜に電話をかけるとコールはされる状態でした。我々は、コール音を聞きながら、誰もいない仮設トイレのボットンの中で振動とともに深く深く沈んでいくスマホを思い、熱い涙を流したものです。

とはいえ、救出されたところでそのスマホを利用できるかといえば、メンタルの観点からほぼ難しいということについては、議論の余地がないでしょう。そんなスマホを使っている人がいたならば、「肥溜め糞スマホマン(ウーマン)」というあだ名がつけられても仕方ありません。

「ボットンの中に落としたら終了」。それは当たり前です。何が言いたいかというと、「ボットンの中じゃなくても試合終了だよ」ということです。仮に足元に財布やスマホを落としてしまったとして、それを拾い上げて手でパッパと払って使う…ということは、通常の衛生観念をお持ちの方であれば不可能かと思われます。床に落ちているのは泥かクソかどちらかが、なんらかの事情で水分を得、液状化した物体であるからです。完全防水スマホで丸洗いできれば、百歩譲って洗剤などで復活も可能かもしれませんが、財布の場合は皮、合皮、その他素材だったとしても再起不能でしょう。少なからず何かが染み込んでいるはず。そんな財布を使っている人間は苗場(ひたちなか)の伝統工芸糞染財布利用者です。

仮設、汚れる、和式。これは夏フェスの特性上仕方ないことです。人間は物を落とす生き物。完全に防ぐことは難しい。となるとできること。それは「ウォレットチェーンの活用」ということになります。スマホは落としたらご臨終です。諦めるしかない。ただ、財布はそうもいかない。糞まみれの財布を拾い上げて、カードとか免許とか取り出さないといけない。そうならないよう、「落とさないようにすることが重要」ということです。
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結局夏フェスに最適な短パンとはどんなものか。

ウンコとウォレットチェーンの話ばかりしてきましたが、それ以外にも要素はあります。僕の考える「夏フェスに最適な短パンの条件」は下記の4点です。

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①ウェストにゴム入りのベルト一体型(前でカチっととめられるやつ)
②チャックあり(おしっこしやすい)
③乾きやすい(汗、雨が乾く)
④右手側にベルト通しがある(ウォレットチェーンが掛けられる)
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①については、ずり落ちないことをベルトに100%頼った場合、トイレで両手を話した瞬間にズボンが床までストンと落ちる危険があります。そうなれば、ズボンの裾は一瞬で糞まみれです。なので、ゴムが入っている方が安心です。また、ベルトを持たないことで荷物削減にもつながります。

②チャックがあることで、劇的におしっこがしやすいです。おしっこするのにズボンを下ろす=間違ってズボンが床に落ちるというリスクにつながります。

③フェスでは雨が降ったり汗を書いたりビールをブチまけたりすることがあります。乾きやすい方が優れています。

④右利きの場合、ウォレットチェーンは右手側のベルト通しにつけることになるためです。

④が難所だった。

①〜③だけの条件であれば、普通にあります。が、④を満たすものはなかなか見つかりませんでした。おそらく大きな理由は、①の条件である「ベルト一体型」と、右手のベルト通しを共存させるニーズが少ないからだと思います。ベルトを使うことを想定していないので、ベルト通しが必要ない、という合理的な判断だと思います。ちなみに、左手側にベルト通しがあるものはよく見つけられます。これは、ベルト一体型で元からついているベルトが余った場合に差し込んでいく場所として必要だからだと思います。

そしてついに見つけた夏フェス短パンの正解

なかなか見つからず、今年のフジロックも結局④を満たしていないグラミチの短パン2つで乗り切りました。これはこれで使いやすく、そこまで悪くないのですが、ウォレットチェーンを前の「カチッ」部分に付けざるを得ず、ウンコ時に前を外した際にウォレットチェーンがぶらんぶらんするという状態でした。

そして一昨日、二子玉川ライズに買い物へでかけ、そこで何気なく寄ったOSHMANSで運命的な出会いが。グラミチのOSHMANS限定ショートパンツです。ネイビーのMサイズがラスト1着でした。Sサイズはまだ店舗に在庫がありました。WEBでは既に全色売り切れているようです。

www.oshmans-online.jp


③の「乾きやすさ」の実力は不明ですが、それ以外は全て満たしています。これでロックインジャパンが快適になること間違いなし。ワーイ。